ガクです。

本日はG1・高松宮記念が行われます。高速決着が予想される中京の芝をどの馬が最速で駆け抜けるのか?非常に楽しみな一戦です。

中山ではダート重賞のマーチSも行われます、昨年は的中させたレースですし2019年もバシッと当てたい所です。

それでは、最終予想をご覧ください。

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マーチS・G3 最終予想

裏開催のダート重賞は波乱になることが多いです。近2年はある程度の立ち回り決着に、追い込み馬が絡んで高配当。良馬場で行われそうな2019年も、基本的には持続力勝負の立ち回り戦になるのではないでしょうか。

ただし、今のダート界はどんどん新興勢力が出てきています。今年は4歳世代が馬券の中心を担うと思っています。

ということで、最終見解。

 

◎本命はヒラボクラターシュ

前走の名古屋大賞典では行き場を失い伸びあぐねただけ。中10日という変則ローテのため、人気も落ち着いているようだが、その力は世代でもトップクラス。レパードSを皮切りに重賞・OPで好走を連発。2019年を迎えてさらに本格化し、佐賀記念ではテーオーエナジーを撃破。重賞のここでも力は上位。中山ダートも【2-1-0-0】と崩れなく結果を出しており。舞台に対する不安もない。ゲートの良さと立ち回り力・持続力を持ち合わせた本馬が上位に食い込む。戸崎騎手に乗り替わるが、中山の舞台なら力を出し切ってくれるだろう。

 

○対抗はテーオーエナジー

ドラフトでも指名したこの馬を対抗に。3歳時に早々にダートグレードを制覇。その後はルヴァンスレーヴ・オメガパフュームなどに負けはしたが、昨年末にはチュウワウィザードを寄せ付けず完勝。佐賀記念では最内枠ということで砂の深いところを回ったことが敗因。ヒラボクラターシュとの力の差はない。中山は【2-0-0-0】と舞台相性も良い。田辺騎手への乗り替わりで、どんな戦略でくるのか?という点が最大の問題だろうが、ゲートを出たなりで逃げる可能性もあるだろう。

 

▲3番手はサトノティターン

右回りの舞台不安と、外厩変更で人気を落としている可能性はあるが、前走の内容はかなり強い。走破時計はもちろん、3番手先行から上がり最速36.7秒はそう易々と出せる時計ではない。ポテンシャルはかなり高いのは間違いなく、中4週の調整過程ならば、阿見TC帰りでも力を出し切れると判断したい。

 

☆はジョーダンキング

ダートのレースで底知れずの馬。先行しても差してもどこからでも競馬ができるのが強みのスタミナタイプ。終いにきっちり脚を伸ばせるので、蛯名騎手との手も合いそうだ。昨日は3着と結果を残した藤原厩舎だが、ここも結果を出したい所だろう。

 

穴はロードゴラッソ

有力馬が前に行くレースで、差しに徹する藤岡祐介騎手は案外と厄介な騎手。芝もそうだがダートの中距離では自分のレースを作るために早々にまくりを打ち前を潰しにかかる。ダートに変わって3連勝と勢いもある。

 

マーチS・最終印  自信度☆☆☆ 妙味☆☆☆

◎6ヒラボクラターシュ
○8テーオーエナジー
▲10サトノティターン
☆3ジョーダンキング
穴4ロードゴラッソ
△13.14.16

参考買い目

◎→○▲☆穴 馬連4点(ハイランドピークを加えて5点でも良いです)

本線は馬連、個人的にボーナスで馬単も買います。基本的に◎と○の勝負になると考えて予想を組んでいるので、三連複や三連単にアレンジするのも良いかと思います。

馬連のみ勝負でも朝の段階で妙味は十分なので、テーオーエナジーの田辺騎手がヘグってヒラボクが勝てば、かなり美味しい配当になりそうです。戸崎騎手には結果にこだわったレースをして欲しいですね。

 

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高松宮記念・G1 最終予想

確かにダノンスマッシュは強い。ただし、もしここにファインイードルがまだ現役で走っていれば人気も分け合っただろうし、実績を考えればファインニードルが上位でしょう。また、モズスーパーフレアも確かに強いですが、限りなく大外枠に近い位置からぶっ飛ばして逃げ、中京の長い直線を逃げ切るのは至難の技でしょう。

ということで、最終見解。

 

◎本命はナックビーナス

枠順が出た時点で、この馬の一発があると見た。オーシャンSの予想で少し書いたように、どう考えても意図的に社台F山元に外厩を変更してきた。ローテーション的にはオーシャンSを挟まなくても良かった気はするが、過去には詰めたローテでもしっかりと成績を出している。着差は確かに広がったが、モズスーパーフレアの2着。ここまでオッズが開くなら妙味を考えてもここから入りたい。ゲート・折り合い・脚の持続力を考えても欠点が少ない本馬が、今年も激走するのではないか。

 

○対抗はダノンスマッシュ

枠順次第では間違いなくこの馬に本命を打ったが、内にテンの早いのが揃った時点で、7枠は決して良い枠ではない。それを補う力があるのは事実だが、1コーナーまでに中途半端な位置どりになり、馬群を捌くのにもたつくようなら、今の中京の馬場からすると差し損ねの可能性はあっても良い。

 

▲3番手はミスターメロディ

ファルコンSでの圧勝した実績から舞台適性は申し分ない。先行して尚しぶとく伸びるし、ロスなく立ち回れる内枠は理想。福永騎手らしく、内でじっと待って最後の直線で弾けるのを待つような騎乗になれば、あっさりと上位に食い込んでくる可能性はある。

 

☆はモズスーパーフレア

本当は思い切って抑えまでを考えたが、そこは武豊騎手。前半にぶっ飛ばしたとしても、どこかで一息つかせる技術を持っており、前走の高速馬場を勝ち切った実績を考えてもここは軽視しづらい。

 

穴はアレスバローズ

この高速馬場になればどうしてもこの馬の名前があがる。鞍上も継続騎乗の川田騎手なら心強いし、追って味のあるタイプで中京巧者。あっさりとこの馬が穴を開けて勝つこともあるかもしれない。

 

レッツゴードンキ・ロジクライ

レッツゴードンキは追い切りを見る限りまだ闘争心はある。ただし、年齢の分多少ズブさは出てきており、掲示板止まりになる可能性は高いのではないか?来ても3着までと割り切りたい。

ロジクライはポテンシャルで通用の余地はある、何しろルメール騎手。先行しても後ろからでも競馬はできるし、うまく導けば馬券には加ってくるか。ただし、スプリント戦なので仕掛け始めた頃には届かずということもあるだろう。

 

高松宮記念・最終印  自信度☆☆☆ 妙味☆☆☆☆

◎9ナックビーナス
○13ダノンスマッシュ
▲3ミスターメロディ
☆15モズスーパーフレア
穴6アレスバローズ
△8.12
×5.10

参考買い目

◎→○▲☆穴 馬連・ワイド各4点

または

◎→○→印   三連複7点

ダノンスマッシュは馬券を外す確率は少ないとは思いますが、荒れるならダノンが飛ぶ時。そこを想定するなら三連複の2列目を○〜穴まで置いて手広く買うのも良いでしょう。私は馬連・ワイドでシンプルに勝負します。