ガクです。

今や日本の競馬だけでなく、海外競馬も購入できるようになり、随分と競馬の幅が広がりました。

2017のドバイワールドカップでアロゲートが勝利したレースでは、3着に入ったネオリシックをを絡め大勝利でした、あの頃は日本馬が純粋に過剰に売れる傾向にあり、前哨戦や過去のレースで好内容の海外馬があまり人気していなかったのも妙味があった要因だったと思います。

情報もかなり出回るようになり、海外馬券の妙味は少なくなってきてはいますが、今回は日本からアーモンドアイなども参戦しておりますし、日本馬の勝利を見ることができるかもしれませんね。

一昨年は良かったですが、昨年はイマイチ成績が良くなかったですし、あくまで参考程度に見ていただければと思います。

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<ドバイゴールデンシャヒーン>

ロイエイチが出走取り消しとなり、主役を欠いたレースとなるダート1200mのスプリント戦。

日本からは昨年5着のマテラスカイが挑戦です。このレースはアメリカからロイエイチ以外に4頭出走、どうやらその中で勝ち馬争いとなりそうです。

 

◎インペリアルヒント
昨年アメリカでのG1を2連勝した実力の持ち主のこの馬を本命に。2走前のブリーダーズカップSではロイエイチに完敗してしまったが、その主役が不在であれば脚質的にも幅のあるこの馬が勝ち負けに加わる。

○プロミンズフルフィルド
昨夏から距離を短縮し一気に活躍。その特徴はなんといっても果敢な逃げ。まだ4歳の成長力と、主役不在の空き巣を狙えるのはこの馬ではないだろうか。現時点で5人気ならオッズも多少は狙い目。

 

最終印

◎2インペリアルヒント
○4プロミシズフルフィルド
▲3エックスワイジェット

参考買い目

◎→○▲ 馬連2点
◎○▲ 三連複1点

妙味を感じられるレースではないので、ケンでも良いような気はします。

 

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<ドバイターフ>

アーモンドアイが初の海外でのレースとなる一戦。単勝オッズは1.1倍。日本馬に鮮やかに勝ち切ってほしいという気持ちはありますが、競馬に絶対はないということを考えると、このオッズでは狙いにくいですね汗

 

◎ドリームキャッスル
昨年の勝ち馬ベンバトルと同様に、メイダンに長期滞在のローテ。チームゴドルフィンのこのローテは勝ちに来ているとしか思えない。末脚をきっちりと伸ばせれば、馬券内までは伸びてくる。地の利と臨戦態勢を考えれば馬券を外すわけにはいかないだろう。

○アーモンドアイ
もちろん勝ってもらいたいファンとしての気持ちはあるが、日本のオッズで単勝1.1倍の馬を積極的には狙えない。ブックメーカーでは2倍ですしね。

▲ウートン
大外枠はネックとなるが、ドリームキャッスルを評価するなら前走で2着に入っているこの馬は流石に舐められすぎだろう。レーティングなどを考えてもここまで人気を落とす馬ではないはず。果敢に攻めた騎乗のビュイック騎手が騎乗なのも魅力。

 

最終印

◎2ドリームキャッスル
○7アーモンドアイ
▲13ウートン
☆3ディアドラ・4ヴィブロス
△1.8.6.10.11

◎ 単勝1点
◎→○▲ 馬連2点
◎→▲ ワイド1点
◎→○→印  三連複8点

ヴィブロスは2年連続好走しているが、引退が見えている馬だし、香港〜ドバイはさすがにタフではないかという点で評価を下げた。ディアドラの方が上位に食い込むチャンスはあるのではないか、鞍上にモレイラ騎手を確保できたのもプラスだろう。

 

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<ドバイシーマクラシック>

日本から3頭出走し、昨年以上の着順を狙うレイデオロが1人気。しかし、こちらも同様に日本ならではのオッズとなっており、ブックメーカーでは2人気。ここは実力通りなら前哨戦のドバイシティーオブゴールドを強いレースで勝った馬が上位に食い込む。

 

◎オールドペルシアン
前走の内容を見てもらえればよくわかるが、直線に入るまえで前が全く開かず、直線に入ってもどん詰まり。残り200mで進路を確保するとぐんぐんと加速をし鮮やかに差し切った。4歳の伸び盛りの牡馬で日本馬と比べてもハンデも恵まれており、ここはその立ち回り力と加速力で馬券に絡んでくる可能性は高いとみた。

※ユーチューブで「OLD PERSIAN 2019」と検索していただければ見れると思います。

○マジックワンド
オブライエン厩舎2頭出しのこの馬を上位に評価する。前走はハンデには恵まれたものの、ペガサスWCターフで伏兵の存在として2着。ハンティングホーンはここでは力不足なのは明確で、マジックワンドの全力サポートになるだろう、そうなればR.ムーア騎手に手戻りのこの馬が軽ハンデを活かし好位から抜け出す場面も十分にある。前走のように内で足を溜めれれば直線で脚を伸ばせる。

▲スワーヴリチャード
初の海外挑戦となるが、輸送などに堪えるタイプでは無い事と、やはり左回りの実績と鞍上がモレイラ騎手に変わるという事で、否が応でも期待を持ちたくなる。出遅れてもリカバリーできる能力もあるし、ここまマジックマンの手綱捌きが見もの。

 

最終印

◎2オールドペルシアン
○3マジックワンド
▲7スワーヴリチャード
☆6レイデオロ
△1.4.8

参考買い目

◎→○▲☆ 馬連3点
◎→○▲→印  三連複9点

 

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<ドバイワールドカップ>

ケイティブレイブが回避となり時間も深いためトーンダウンして今いそうなレースですが、オッズ混戦のレース。

 

◎ヨシダ
ダート芝共にG1制覇のこの馬を思い切って狙ってみたい。脚質的に届かずの可能性はあるが、今走はキャペッザーノ・ノースアメリカ・サンダースノーなど逃げ先行が混戦。展開ひとつで馬券に食い込めるチャンスはある。2走前のBCクラシックでは、今走でも人気を集めるサンダースノーと差のない競馬を演じており、展開が向けば力は通用するだろう。

○キャペッザーノ
前走が圧巻の勝利を見せた、絶好枠からハナさえ切れれば粘りこみのチャンスは十分。

▲ノースアメリカ
キャペッザーノがいけない場合はこの馬が行くはずで、この2頭のどちらかが残る前提のレースを想定する。

サンダースノーは力はもちろん上位で、メイダンのコースでは崩れなし。だが今回は不運にも大外枠の12番。番手に控える競馬になるのは間違いなく、外を回されるロスも生まれそう。もちろん馬券に食い込む力はあるが、飛ぶことも視野に入れて馬券を組んでみたい。

 

最終印

◎10ヨシダ
○2キャペッザーノ
▲3ノースアメリカ
☆12サンダースノー
△1.4.5

参考買い目

◎→○▲ 馬連・ワイド各2点
◎→○▲→印  三連複9点(サンダースノーがらみは厚めに買います)

以上です。参考になればと思います。