ガクです。

本日は春のG1・2戦目の大阪杯。G1初年度は500%回収で投資もそこそこしていたので大きく回収できたレース。

3月の重賞の流れの悪さを吹っ切るべく、ここは勝負の一戦となります。

それでは、最終予想をご覧ください。

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大阪杯・G1 最終予想

アーモンドアイ・レイデオロ・スワーブリチャード・シュヴァルグランなど一部の主役が海外に流れ、国内に残った上位メンバーで行われる一戦。

アーモンドアイやレイデオロにはなかなか勝ち味に欠けるメンバーも、この小回りのG1ならタイトル奪取の可能性もあり、虎視眈眈と各陣営が狙ってきています。

G1に昇格後の近2年のレース傾向を見ると、外厩帰りの馬よりも叩き上積みの馬の激走が目立っています。有馬記念組からの参戦はキセキ・ブラストワンピース。海外帰りの国内初戦はサングレーザー。昨年末は思うようなローテを組めなかった長期休養明けのワグネリアンなど。

今年に入り、1つ2つと着実に上積みを見せるその他のメンバーと休養明けの実力馬との対決、かなり見モノとなりそうです。

ということで、最終見解。

 

◎本命はペルシアンナイト

叩き濃厚の金鯱賞では軽視したが、まだ馬体が緩く出来が6分ほどながらに4着と好内容。週初めから枠順どうあれ本命はココだろうと考えていた。昨年2着は確かに好枠からの展開も向いたレースだったかもしれないが、今走は昨年秋からのコンビを組んでいる勝負強いM.デムーロ。決して待ちに徹するレースをする訳もなく、明らかにここを勝ちにきているはず。陣営のトーンも明るく、前走からの上積みは間違いない。昨年から外厩を社台F山元に変更し、臨戦態勢も作ってきたここはタイトル獲りのチャンスだろう。

 

○対抗はサングレーザー

海外帰りの今走は、社台F山元で馬体をケアし乗り込んできた。小回りコースの適性力の高さを持ち合わせ、一瞬の瞬発力もある。もし鞍上がミナリクでなく、モレイラやルメールなどの騎手ならば本命まで考えた一頭。立ち回り方一つで上位に食い込める力はある。

 

▲3番手はエアウィンザー

鞍上が重賞で勝ち味に欠ける浜中騎手ということで、極端に人気を落としたこの馬を3番手。阪神コースは得意中の得意で、立ち回り力、安定した実力を考えれば必然的に上位に食い込んでくる可能性はあるだろう。浜中騎手の復調の足がかりになるかもしれない。

 

☆はワグネリアン

天栄組からはこの馬を上位評価。4歳世代の強さは金鯱賞でダノンプレミアムが証明済み、神戸新聞杯では今年の重賞戦線で活躍している同世代を看破。実力は間違いなく上だろう。関西圏の中長距離での調整力は抜群の友道厩舎、ここに向けてびっしりと乗り込んでおり、始動戦から能力全開の可能性は高い。勢いづく福永騎手にとっても大事な馬、ここは積極性のある騎乗が見られそうだ。枠も良い。

 

穴はアルアイン

昨年3着の実力馬が好枠に入り、全開で立ち回りそう。叩いた上積みはあるし、前走の負けは言い訳のつくもの。ここのところ悔しい結果に終わっている北村友一騎手も、ここは果敢に乗ってくるのではないか。

 

キセキ

単騎逃げは濃厚だろうが、小回りコースが合うかどうかが最大の焦点。もちろん鞍上の恐怖はあるが、そう易々と逃げ切れないのが大阪杯。乗り込み量も豊富で非常に扱いが難しいが、ここは早々に隊列が動きマークを受けることで3着までと見て馬券を組みたい。

 

ブラストワンピース

こちらも大型馬だけにやはり立ち回り力を問われる大阪杯では厳しいかもしれない。有馬記念では完璧な騎乗で勝利したが、他の馬からマークを受けるのは間違いなく、内に押し込まれ追い出しが遅れれば差し届かずの可能性は高いはず。

 

大阪杯・最終印  自信度☆☆☆ 妙味☆☆☆☆

◎11ペルシアンナイト
○8サングレーザー
▲9エアウィンザー
☆2ワグネリアン
穴3アルアイン
△6.7.12
×4.10.13

参考買い目

◎→○▲☆穴  馬連4点(ワイドもオッズ妙味を見て購入)
◎→○▲☆→印 三連複24点

三連単も少し買いたいと思います。

昨日に続き、上位人気の2頭を△評価まで下げて挑む分、リスクはあるがその分妙味は十分。G1の中でも小回り2000mの特殊なコースな分、波乱はあっても良いはず。

個人的にも相性が良いレースなので、レートを上げて勝負したいと思います。