ガクです。
桜花賞馬不在のオークス。桜花賞組か？別路線組か？抜けた1人気の馬は不在で、上位は混戦模様といったところでしょう。
先週に引き続き馬場は高速ですが、土曜は案外としぶとく伸びるタイプが上位に入線していましたね。その辺りがどう影響してくるのか？非常に楽しみですね。
それでは最終予想をご覧ください。
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オークス・G１ 最終予想
素質を高く買われたのか、3連勝でG１に挑むラブズオンリーユーが朝の段階で1人気。近親にリアルスティールやプロディガルサンと血統背景からも能力の高さは感じる一頭。
桜花賞組ではクロノジェネシスが人気の中心となり、レーン騎手が騎乗のコントラチェックは中間では1人気でしたが、3人気に落ち着きました。
高速馬場への適性も重要になりそうですが、問題は展開でしょうか？
逃げるのはコントラかジョディーか。ダノンファンタジーの川田もある程度の位置をとってくるでしょう。ペースはスローが濃厚で、例年通り後半勝負の直線勝負となりそうです。
ということで、最終見解。
◎本命はクロノジェネシス
桜花賞組のこの馬を信頼します。桜花賞でも本命を打ちましたが、条件は明らかに好転。北村騎手の内枠ということで不安はもちろんあるが、さすがに今回はあまり前に離されると厄介な馬が揃っていますし、ある程度位置を取りに行くでしょう。ここまでの全てのレースで見せている堅実な脚を引き出せれば、桜花賞馬不在の混走で戴冠する可能性は高いはずです。
○対抗はビーチサンバ
勝ち味に欠けている馬ではあるが、相手なりに結果を必ず出している馬。桜花賞ではキレ負けしてしまったが、グランアレグリアを除けばそのタイム差は0.1秒差。ダノンファンタジー・クロノジェネシス・シゲルピンクダイヤが上位人気に押されているのに、流石にこれは舐められすぎだろう。長距離戦でこそ調整力を発揮する厩舎ですし、外枠で人気が抑制されるなら、福永騎手の追い込みにかけてみたいところ。
▲３番手はシャドウディーヴァ
フローラSで本命にし、オークスへ向けて好内容で2着の本馬。東京の舞台では崩れなく走っており、在厩組から上位評価するならこの馬が筆頭だろう。陣営もオークス一本に目標を設定してきているのも良い。
☆コントラチェック
相性の悪いフラワーC組。脚質的にも逃げる展開になれば、そう簡単に逃げ切れるコースではない。それでも、土曜のメイSのベルキャニオンの競馬で早目に抜け出すと差し馬に捕まるというのはわかったはず。もちろんこの馬の方が能力は高いので同じ乗り方をする可能性は高いにしろ、そこはレーン騎手のセンスで全てを賄えそう。昨年に続き天栄の外人騎手が乗る馬があっさりと勝つ可能性もあるか。
穴はウィクトーリア
もう一頭天栄組のこの馬も狙いたい、中3週で短期放牧と現代競馬の象徴とも言えるローテ。フローラSで一気の脚質転換で見事に差し切り勝ちをし、戸崎騎手の最近の重賞の騎乗を見ていると、無策で控える競馬をするということはなさそう。この馬の持ち味を最大限に生かして差し届く位置さえ取れれば直線で脚を伸ばしてくるはず。できれば10番手以内が欲しい。
注シゲルピンクダイヤ
距離延長が鍵となりそうだが、桜花賞組を評価するなら、新馬以外で毎回上がり最速で脚を伸ばすこの馬も侮れない。ノーザンFでもなく社台でもないが、桜花賞までに見せてきた力は現時点で世代上位。
△ダノンファンタジー
距離延長があまり良いイメージがないが、状態面に不安のあった桜花賞であそこまでのパフォーマンスを見せたのは強さだろう。引き続き在厩で調整してきており、乗り込み量も豊富。川田騎手なら勝ちを意識した騎乗を見せるだろうし、ある程度の位置さえ取ればそうやすやすと馬群に沈むことはないか。
△ラブズオンリーユー
3連勝で挑む初重賞。忘れな草賞は確かに良い内容で勝利したが、ここまで10頭以下の少頭数でのレースしか経験したこともなく、多頭数で馬群に揉まれてもろさを見せる可能性もある。また、新馬戦以降は馬体を減らしてきており、初の関東輸送のストレスで大きく馬体を減らす可能性も高いだろう。ミルコの怖さはあるがここまでの評価。
＜最終印＞ 自信度 B
◎2クロノジェネシス
○16ビーチサンバ
▲7シャドウディーヴァ
☆3コントラチェック
穴12ウィクトーリア
注11シゲルピンクダイヤ
△8.13
×4.18
参考買い目
◎ 単勝
◎→○▲☆穴注 馬連5点
◎→○▲☆→印 三連複24点
ここは北村騎手に期待です。ぜひ勝ってほしいですし、頭固定の馬券も買おうと思います。