ガクです。

東京競馬場は先週同様に内の前が有利な状況となっていました。そうなると、やはり極端な追い込み馬には厳しく内目の枠からスムーズに先行できる馬が結果を出してきそうな気配があります。

安田記念といえばそう易々と人気どおりに決着する事はないレース。週初めから穴馬から入りたいと思っていたが、土曜の馬場傾向を見て腹を括って波乱の結果もあるとみて印を組んでいきたい。

 

それでは最終予想をご覧ください。

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安田記念・G1 最終予想

外枠に配置されたアーモンドアイ・ダノンプレミアムに人気が集中するが、それ以外にもG1馬は揃っている、昨年2着の実績馬のアエロリットは3人気も単勝オッズは14倍。

確かに2頭は抜けて強いとは思うが、現状の東京の馬場傾向を考えると決して7・8枠が良いとは思えない。内から中枠の馬からの大波乱の立役者に今年の安田記念は期待したい。

ということで、最終見解。

 

◎本命はグァンチャーレ

前走マイラーズカップではダノンプレミミアムに次ぐ2着。重賞ウィナーのパクスアメリカーナとインディチャンプにしたのは事実であり、展開的に向いたとしても流石にこの人気は舐められすぎだろう。昨年のキャピタルSでは京王杯SCを勝ったタワーオブロンドンを塞ぎこみ勝利。条件の違いこそあれど今年の高松宮記念の3着のショウナンアンセムにも先着。昨年のスワンSでは昨年の安田記念の勝ち馬モズアスコットに0.1秒差の競馬。つまり、相手なりにどのような条件でも力を出し切れば結果がついて回るソツのない馬。前走後は相性の良い信楽牧場へリフレッシュし疲れを癒し、絶好枠の3枠6番。展開と馬場の恩恵を受けれる事は間違いなく、淡々と先行し内でロスなく立ち回れば、あれよあれよと最後の直線200mで上位進出、そのまま前が止まらないという展開があっても驚けない。お昼前の段階で13人気だが、思い切ってこの馬から攻めていきたい。

 

○対抗はペルシアンナイト

昨年の安田記念以降は社台F山元で調整(長期休養)をしてきたが、今走は昨年相性のよかった吉澤ステーブルWを経由しての一戦。トレセンに戻ってからは状態面への良化が伺えるようで、虎視眈々と巻き返しにかける陣営と大舞台で調子を上げてきたミルコ。東京の舞台や高速馬場への適性を問われたらどうなのか?といったところだが、過去の安田記念の結果を見ても必ずしも東京の舞台巧者が活躍している訳ではない。昨年はスタートも悪いながらに6着と健闘、鞍上とのリズムさえ噛み合えばここでの復活があって良いのではないか。

 

▲3番手はアーモンドアイ

特別多くを書く必要もないが、ゲートから馬なりでスピードに乗り、ある程度の位置に収まればあっさりと勝ち切る力はある。

 

☆ダノンプレミアム

最終追い切りの動きなどを見ても、状態面の上積みは間違いなく感じられ、能力の絶対値は高い。こちらもまともに回ってこれば馬券に絡む可能性は高い、高速馬場にも対応はできるが、今までと同じようにラクに好位を奪えるとは流石に思わず、展開ひとつで最後の直線での伸びあぐねるシーンがあるのではないか。

 

穴インディチャンプ

週初めで本命を打とうと考えていたが、現状の東京の馬場とどうしても待つ姿勢になりがちな福永騎手という点で今回は脚を伸ばしても差し届かずという事になるのではないか。ただし、リズムが噛み合った時の爆発力は非常に脅威。前走のように折り合いが欠くことがなければチャンスはもちろんある。

 

 

<最終印>  自信度 C

◎6グァンチャーレ
○13ペルシアンナイト
▲14アーモンドアイ
☆15ダノンプレミアム
穴5インディチャンプ
△1.2.4.8.10.11

 

参考買い目(穴馬2頭から入るので変則買いをします)

◎→○▲☆穴 ワイド4点
○→▲☆穴  ワイド3点

本線はワイドですが、個人的には馬連も買います。あとは三連複を変則2頭軸で買うか、◎だけに絞って買うかをレースまでに決めたいと思います。