ガクです。

阪神は天気も持っているので馬場はどんどん良くなっていきそう。東京が朝から雨模様なので、これがずっと降り続くようなら適性がかなり物を言いそうですね。

予報の上では天気は持ちそうなので、東京は良〜稍重想定で印を組んでいきたいと思います。

 

それでは最終予想をご覧ください。

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エプソムC・G3 最終予想

このメンバーならダノンキングダムが逃げる展開になるでしょうが、基本的には差し馬が揃った一戦。行った行ったになるにはちょっとメンツ的には厳しそう。

最後の直線をどの位置で迎えられるかが鍵となる位置どり重視のレースとなりそう。

ということで、最終見解。

 

◎本命はプロディガルサン

なかなか出世が遅い素質馬。前走でも本命を打ったが明確に鞍上強化となった今走は初の重賞制覇も可能ではないか。1600mを中心に使われているが1800mでも馬券を外したことがなく、柔らかい馬場でも力を出し切れるので、ここは堅実だろう。平場がダメでも重賞ではきっちりと仕事をこなすレーン騎手が騎乗なのに3人気なら狙い目。

 

○対抗はソーグリッタリング

押し出される形で1人気となったが、こちらも前走で本命を打った馬。リステッド競争を2連勝は力がないとできないし、久しぶりの重賞でもこのメンバーなら力は通用。中団からでも後方からでも堅実な末脚が魅力で、浜中騎手が極端に位置を下げない限りはここも直線で力強く伸びてくるイメージは湧く。こちらを本命にするか考えたが、人気と鞍上の分割り引いた。

 

▲3番手はアップクォーク

週初めに本命まで考えた府中専門機。馬場が良なら本命を打ったが雨の影響があれば伸びあぐねそう。もともとゲートに不安もあるのでそのあたりも割引。ただし、ゲートをまともに出て展開がハマれば十分台頭の余地はある。ポンと出てしまえば積極策までありそう。

 

☆サラキア

牝馬重賞でも結果は出し切れていないものの、タイム差だけを考えれば大きく負けてはいない。阪神牝馬S・京都金杯と着順だけ見ると大きく負けているが1枠でかなり乗り難しかった。今走は少頭数の4枠と条件は好転するはずで、積極的に仕掛けていける丸山騎手に変わるのはプラスと捉えて良さそう。輸送の面で不安はあるがそこさえクリアできれば上位に食い込める力はある。

 

穴ブレスジャーニー

馬場が渋ればこの馬がきっちりと脚を伸ばしてきそう。前日にミエノサクシードでは内に突っ込んで追わずのレースだったが、同じイメージで乗ってこれば直線で馬群を割って脚を伸ばしてこれる。前走のメイSでも上がり最速で5着、展開がハマれば得意の舞台での復活はあるのではないか。

 

 

<最終印>  自信度 B

◎7プロディガルサン
○4ソーグリッタリグ
▲5アップクォーク
☆6サラキア
穴12ブレスジャーニー
△3.8.9.14

※ミッキースワローは能力上位ですが、鞍上と馬場の分割り引きました。レイエンダは初の厩舎仕上げ、それ自体は悪いわけではないですが、どうしても人気先行型なのでここは疑ってみたいと思います。

 

参考買い目

◎→○▲☆穴  馬連・ワイド各4点
◎→○→印   三連複7点

上位人気の一角を連下まで下げたので的中率は下がりますが、ハマればしっかりと回収できそうです。浜中騎手のメインまでの騎乗次第で、三連複の2列目を増やすかもしれません。もしくは馬連・ワイドを大本線で買い、三連複はボーナス扱いですね。

 

 

 

マーメイドS・G3 最終予想

阪神は良馬場になったとしても時計がかかる馬場であることは間違いなさそう。軸に関しては条件がバッチリ揃っているので、さすがにここは馬券外に飛ぶことは考えにくいでしょう。穴馬から入ることも考えましたが、エプソムC同様に堅実な軸から穴馬を絡めるスタイルで勝負したいと思います。

ということで、最終見解。

 

◎本命はモーヴサファイア

シュタルケ→川田と鞍上強化。阪神芝2000mで近年もっとも成績が良い鞍上に外厩は池添学×ノーザンFしがらき。阪神コースは【2-2-0-0】で時計のかかる馬場でこその馬、好走の条件はバッチリ揃った。それでも単勝オッズが6倍の3番人気。ここはハンデ戦で難関ではあるが、頭まで期待したい。

 

○対抗はサラス

前走グリーンウッド帰りの休養明け、11人気で3着と展開がハマれば戦えるところを発揮した。関西圏では非常に堅実に走る事と、昨年同時期の阪神芝2000mは好内容で勝利。前走後はここへ向けてきっちりと稽古を消化。状態面への上積みは十分だろう。今開催は2枠がかなり上位に絡んでおり、直線で馬群さえきっちり捌ければチャンスはある。

 

▲3番手はクィーンズベスト

サラスを評価するなら先着しているこの馬も素直に評価。決して能力上位の馬ではないが、阪神・時計のかかる馬場と好走の要因になりそうなところは揃っている。前走から斤量もマイナス3kgと条件も好転。コーナー4回のコースは久しぶりになるが過去走ではきっちりと対応できており、ノーザンFしがらき帰りでひと叩きされた今走は上積みがあっても良いだろう。

 

☆センテリュオ

久しぶりに厩舎仕上げでの一戦となるが、前走の内容が強いの一言。タフな阪神コースで【1-2-0-1】と舞台適性も十分で鞍上は乗り慣れた北村友一騎手へ手戻り。2走前の2着に入ったレースの勝ち馬は重賞連勝のメールドグラース。2枠4番と捌きにくいところに入ってしまったが、腹をくくって大味の競馬で後方からの末脚が炸裂すれば、現状の阪神の差しが効く馬場なら上位に脚を伸ばしてきてもなんらおかしくはない。

 

穴はレーツェル

キャリアの浅い馬だが、2走前に負かしたウスベニノキミはその後のレースでメールドグラース・今走人気のダンサールと差のない競馬を演じている。中10週で天栄帰りともうひと伸び成長があっても良さそうで、ここで一気に上位台頭があっても驚けないのではないか。

 

注ランドネ

ここのところ上位評価を打ってきたこの馬が、鞍上強化で一気に飛躍の可能性がある。近走は本当に力出し切れずで負けてきており、一息入れた今走は大きく変わり身を見せてもよさそう。ただし、どちらかといえば広いコースでのびのび走らせた方が良いタイプ、現状の差しの効く馬場でどこまで先行して粘れるかがポイントか。

 

 

<最終印>  自信度 B

◎11モーヴサファイア
○3サラス
▲14クィーンズベスト
☆4センテリュオ
穴10レーツェル
注5ランドネ
△1.2.12.13.15.16

 

参考買い目

◎ 単勝
◎→○▲☆穴注  馬連・ワイド各5点

三連系を組むなら2列目は手広く買いたいと思います。ハンデ戦ですしここは荒れる方へ賭けたいと思います。自信度Bとしましたが、的中への自信度と荒れた時の妙味までを含んでのBとしました。軽ハンデの上位評価の馬の激走に期待したいですね。