ガクです。
エプソムCは極端な展開になりましたね、馬場が渋っていたにしろ過去10年でもっとも遅い走破時計。重馬場で行われた昨年より2秒近く遅いのですから、さすがに差し馬の出番はありませんでした。展開を読み切れず不的中となりすみません。
マーメイドSでは○対抗サラスが差し切り勝ち。こちらの結果も掲示板に入った馬が全て10番手以下からの競馬の追い込み馬が独占するという特殊なレースとなりましたね。仮にサラスを軸にしていても取れていなかったでしょう。
6月は5週ありますが、残りは宝塚記念を含む5つ。良い結果を出せるように後半戦頑張っていきたいと思います。
それでは、先週の重賞回顧です。
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＜エプソムCの回顧＞
◎プロディガルサンは3人気6着。
隊列のほぼ真ん中あたりで折り合いをつけて淡々とレースの流れに乗っていたが、直線に入り早々に先頭集団に仕掛けるも坂の途中で失速。今回のような極端なスローからのヨーイドンの競馬は向かない。ジリっと長く脚を使うタイプなので、明確に逃げ先行馬がいるレースの方が良い（ダノンキンダムが控えたこともあったか）。
結果的には△→☆→○で決着。
【総括】
1000mは63.9秒のスロー。同じ日に行われた3歳未勝利・2000m芝の1000m通過は63.8秒と、重賞とは思えないほどの超スロー。押し出される形で逃げたサラキアがハナから上がり3位の33.0秒。勝ったレイエンダは2番手から上がり最速32.7秒。後方からの馬が差し届くにはさすがに無理だった。上位の2頭に関してはかなり展開がハマったと言えるだろうし、この一戦で次走も買いたいと思える要素はあまりない。
ソーグリッタリングは負けはしたが、後方から上がり最速をマークし3着。レースの内容としてはかなり強く、次走も重賞で期待を持ちたい内容だった。今年に入り馬が充実していることは間違いない。
ミッキースワローに関してはこのレースはノーカウントだろう。この展開では流石に厳しいし、柔らかい馬場もやはり合わなかった。
＜最終印＞ 自信度 B
◎7プロディガルサン 3人気6着
○4ソーグリッタリグ 1人気3着
▲5アップクォーク 10人気13着
☆6サラキア 7人気2着
穴12ブレスジャーニー 9人気5着
△3.8.9.14
参考買い目
◎→○▲☆穴 馬連・ワイド各4点 不的中
◎→○→印 三連複7点 不的中
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<マーメイドSの回顧＞
◎モーヴサファイアは2人6気着。
先頭集団を見る形で４コーナーから直線一旦は抜け出しにかかるも、残り200mを切ったあたりで後方からの差し馬が一斉に脚を伸ばし6着と敗退。極端な結果となったが、前を行く馬の中では最先着となっており、着順以上に強い競馬を見せていた。昇級初戦のハンデ重賞としては悪くない内容だった。
結果的には○→△→△で決着。
【総括】
1000mは59.8秒とミドル。上がり2位・3位が35秒台と、上がりがかるかなりタフな馬場だった。勝ったサラスは展開がハマったにしろ、阪神・タフな馬場への適性が非常に高かった。タフな馬場でこその馬だけに、高速馬場になりやすい重賞路線では今後不発に終わる可能性はあるかも。次走あたりは馬場次第で疑ってみたい。
センテリュオは1人気で負けはしたが今回はタフすぎる馬場が合わなかった。良馬場で見直したい。
ランドネはとことん運がない馬なのか、差しに展開が向く形になり出番がなかった。4コーナーから直線で騎手も早々に諦めており、人気を落としそうな次走は条件次第で狙ってみるのも良さそう。
ダンサールは先行し直線で一度はしぶとく粘ったが、最後はズブズブに垂れてしまった。久しぶりの重賞でかなりタフな馬場だったので、次走以降で見直したい。
＜最終印＞ 自信度 B
◎11モーヴサファイア 2人気6着
○3サラス 7人気1着
▲14クィーンズベスト 9人気8着
☆4センテリュオ 1人気4着
穴10レーツェル 8人気16着
注5ランドネ 3人気15着
△1.2.12.13.15.16
参考買い目
◎ 単勝 不的中
◎→○▲☆穴注 馬連・ワイド各5点 不的中