ガクです。

先週は両重賞共に外れてしまい申し訳ありません、関屋記念はミッキーグローリーを嫌い予想を組んでいきましたが、蓋を開ければ非常に強い内容での勝利。秋の大きな舞台へ向けて良いスタートを切ったと言うところでしょうか。

エルムSは想像した以上のハイペースで、1000m通過が58秒台。芝のレースかと思わせる進み、逃げ先行勢は軒並み潰れてしまいました。

回顧をしっかりとやって秋の競馬シーズンに生かしていきたいと思います。

それでは、先週の重賞回顧です。

===================

<エルムSの回顧>

◎グリムは1人気7着。
逃げ先行勢が前でやりあう形になり5番手から追走するが、徐々に遅れ始め4コーナーから直線ではすでに他馬に置かれる形。終いの伸びや見せ場も無く敗戦。近走は距離の長いところを使ってきており、急激なスピードの違いにレースのペースに乗り切れなかったか。

結果的には☆→穴→△で決着。

【総括】
1000mは58.6秒の超ハイペース。3コーナー手前から徐々に逃げ先行勢が垂れ始め最後は決め手を生かし上がり最速1位〜3位の馬が上位を独占した。

モズアトラクションは展開も向いたところはあるが、上り馬として軽快に差し切り勝ち。ただし、脚質的にどうしてもあてにならないところがある点と、エルムSでの成績が他の重賞に直結することは少ないので、この後のレースで真価が問われることになりそう。

サトノティターンは580kgと過去最高馬体重。モズアトラクションの後を追う形になってしまったが、上がり最速タイで脚を伸ばし3着。小回りに対応したといっても、展開が向いての事。本質的には中央の広いコース向き。

レッドアトゥは牝馬ながらに4着と健闘。レース後騎手がいっているように、グリムをマークするように大外をぶん回した事でロスの多い競馬になってしまった。力は上位。

リアンヴェリテは超ハイペースで飛ばしたが、粘りに粘って5着。マイペースで逃げれていれば勝ち馬はこの馬だったろう。今後も重賞路線で要注意。

タイムフライヤーは初ダートで見せ場たっぷりのレース。稍重で脚抜き良い馬場で走りやすかったにしてもハイペースに食らいついての6着。重いダートになった時はどうなるかわからないが、ダートでもやれそう。

 

<最終印>  自信度 B

◎12グリム       1人気7着
○3ドリームキラリ    8人気11着
▲14リアンヴェリテ   3人気5着
☆4モズアトラクション  2人気1着
穴13ハイランドピーク  10人気2着
△2.4.6.11

 

参考買い目

◎→○▲☆穴  馬連4点  不的中
◎→○▲→印  三連複11点 不的中

 

===================

<関屋記念の回顧>

◎ロシュフォールは3人気9着。
出遅れもスルスルと中団に進出、ペースに乗ってレースを進め直線では早々に追っ付け通し。それでも脚は伸びず見せ場なく敗戦。この馬なりに速い上がりは使えているが、それ以上にスピードを要求されるレースとなった。久しぶりのマイルへの流れにも乗り切れなかったか。

結果的には△→穴→○で決着。

【総括】
1000mは58.0秒もマイネルアウラートが単騎で逃げたので、実質後続はスロー。直線で瞬発力が求められる追い比べとなった。

ミッキーグローリーはどっしりと後方で構えて直線に入っても、各馬が猛然と追っているのを尻目に待機。残り200mでムチが入り外に進路を切り替えると一瞬で前にいた馬を差し切り勝利。ほぼ残り200mだけで勝ったとも見れる内容で、着差以上に強い競馬だった。秋が非常に楽しみ。

ミエノサクシードは好位から早めに抜け出したソーグリッタリングを追走、勝ったかと思わせたが相手が悪すぎた。牝馬の6歳だが重賞を勝ち切る力は十分。

ソーグリッタリングは好位から直線早めに抜け出したが、ここまで瞬発力が求められるとさすがに勝ちきれない。重賞で勝つには展開の助けが必要。

ディメンシオンは新潟巧者らしく負けはしたが見せ場は十分。残り100mあたりで伸びなくなっており、もう少し溜めていれば結果は変わったかも。

ケイデンスコールは敗因がつかめないが、レース後の騎手のコメントからは状態が悪かった様子。どうにもムラがあるので今後も軸にはしにくいタイプかも。

 

<最終印>  自信度 B

◎10ロシュフォール  3人気9着
○6ソーグリッタリング 4人気3着
▲4オールフォーラヴ  7人気10着
☆3ケイデンスコール  2人気14着
穴14ミエノサクシード 6人気2着
△5.9.11.13

 

参考買い目

◎→○▲☆穴   馬連4点  不的中
◎→○▲☆→印  三連複18点 不的中