ガクです。
先週は【1-1-1-6】の結果でした。10月のスタートは上々とは言えませんでしたね、馬券の役に立ち切れずすみません。東京・京都開催は11月までの長い期間ですし、傾向を掴んでより良い結果を出せるように励んでいきたいと思います。
今週は台風の影響で開催自体がどうなるか?と言う所ですが、開催される会場で結果を出せるように頑張っていきたいと思います。
それでは、先週の推奨馬回顧です。
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<外厩情報総括&回顧>
<土曜 推奨馬・結果>
【東京】
6R ロジギムレット 穴推奨 期待度 C 4人気4着
初の1400mだったが前走と変わって中団前目で好位置での競馬、展開的には良かったが、直線で弾けず伸びきなかった。前走10人気で今回4人気というのは流石に成績から考えても過剰だった。次走は人気を落としてくるなら買い。
グランソヴァールは前々で立ち回る馬が直線で粘り込む中、上がり最速で差し切り勝ち。ダートに戻した一戦ではあったが東京ダート1400mは崩れなく走っていた舞台、今回は力が上だった。
イサチルダイチは昇級戦で見せ場ありの5着。毎回使える決め手は1勝Cでも十分通用で、今開催の東京で展開ハマれば頭まである。
7R イベリスリーフ 穴推奨 期待度 C 4人気7着
押して押してハナを狙ったが、各馬が引かずかなり苦しい展開に。3着馬の良い目標になり息が入らなかった。同型が少ない時なら狙って見たいが、上位人気で狙う魅力はない。
ベルキューズは1勝Cで勝ち切れなかったが、今回は前がやりあってくれたこともプラスして、最後は毎度使う決め手で差し切り勝ち。クラス上がって牡馬相手になると見劣りする可能性は高い。
シングシングシングは推奨馬とピッタリと並走し厳しい展開だったが、直線の手応えはまだ十分余力があり粘り込んで3着。内容は一番強い。ブリンカー効果もあり、牝馬限定なら今後も注目。
【京都】
10R オノリス 軸推奨 期待度 B 5人気5着
逃げ馬が押し切り、立ち回り力のある馬が上位を占めるレース。内を通り中団後方で脚を溜め、直線で内から脚を伸ばしてはいたが、最後は脚が止まり伸び切れなかった。良馬場で一度見直してみたい。
テイエムチェロキーは得意の京都の舞台に変わり一変。古キチ→岩田と鞍上強化も相まったのだろう。もともとはこのぐらい走れる馬。休養明けでリフレッシュもできていた。理想はハナだったらしいが、そこにこだわらなくても良いだろう。
ローザノワールは外からかぶせられてやる気をなくし失速。理想はハナだが、あまりにも脆すぎる。精神的な成長が必要。
【新潟】
7R グラファイト 穴推奨 期待度 C 6人気4着
逃げ先行勢が垂れてまくり差しの馬が上位を占める理想の展開となったが、外を回した分なのか最後のひと伸びがなかった。前走よりこの馬も時計は大きく詰めたが、今回は流石に早すぎた。
キクノフェリックスは展開が向いたが、上がり最速(次点と0.9秒差)で豪快に差し切り勝ち。クラスが上がっても通用だろう。
キングスバレイは4コーナー手前から積極的に仕掛けて直線先頭。今回は思い切りの良さが裏目に出たが、しぶとく残しておりこのクラスで地力の高さを示した。次走人気落とすようなら狙い目か。
<日曜 推奨馬・結果>
【東京】
4R オメガデラックス 軸推奨 期待度 B 4人気3着
前残りで展開振りの中、直線で猛然と追い込んできた。未勝利は勝ち負けになる。今回は展開負けだろう。
トルニも同様に直線で脚を伸ばし2着、ゲートの遅さはネックも追い出しを待たされた事を考えればかなり強い。
9R バレリオ 軸推奨 期待度 C 3人気5着
直線で内を突き脚を伸ばし一度は先頭に立ちかけたが、抜け出すと伸び切れず外からの差し馬の決め手に屈した。堅実に掲示板には絡んでくるが、勝ち切るにはもうワンパンチ足りない。力はクラスで通用するものがあるだけに、人気落ちで狙うのが良いか。
アフリカンゴールドは出世こそ時間がかかってるが、力はOPに入っても通用だろう。
【京都】
5R シルバータイド 軸推奨 期待度 C 1人気2着
行った行ったの前有利の展開の中、中団からまくって進出し上がり2位で2着。抜群のパフォーマンスとは言い切れなかったが、未勝利は通用だろう。
ジャストナウは展開こそ向いた部分はあるにしろ、好位を立ち回り直線で脚を伸ばすと2着馬の追走を退け勝利。我慢も効く馬でクラスが上がっても楽しみ。
【新潟】
9R ジャストアジゴロ 軸推奨 期待度 B 1人気4着
出遅れ後方。立ち回り力を生かしてナンボの馬だが、それでも直線で脚を伸ばしてきており、このクラスでは力上位を示した。
クリノオスマンはとにかく新潟が得意、鞍上強化ならあっさり勝ってしまいそうだが、このクラスと舞台では軸には適しているか。
11R アルーシャ 軸推奨 期待度 C 3人気1着
ハイペースではあったが、好位で立ち回る馬が前で粘る中、後方から直線で差を詰めゴール前で差し切り勝ち。通ったところを考えれば差は僅差だが強い。この形の競馬が板についてきたが、今回は展開と外にスムーズに進路を取れたことに尽きるか。
プールヴィルはハイペースの中、好位で立ち回り直線でじりじりと脚を伸ばしてきた。ゴール直前で差されたが、ペースがもう少し落ち着いていれば押し切っていたのはこちらの馬だったはず。距離は1400mまでがやはりベストか。
デアレガーロは斤量差を考えれば負けはしたが地力を見せた3着。1400mならやはり強い。
メケイダイハードは昇級戦だったが、厳しいペースのなか粘り込んで4着。追い込む形より近2走の先行力を生かす競馬があっている。OPなら通用だろうが、差しが届きやすい馬場になる時は注意。
エントシャイデンは痛恨の出遅れ、殿から直線だけで猛然と追い込んできており改めて決め手上位を見せた。重賞でも脚を見せる馬なので当然だが、今回のように適度に時計がかかる馬場のほうが合っているのかも。
【総括】
推奨馬は奮わなかったが、外厩帰りの穴馬の東京での好走がかなり目立った。今週は2会場となるが、馬場悪化がとにかく懸念。大きく勝負するには厳しそう。中央場所でも十分穴馬の好走も考えられるので、そのあたりも加味して三日間開催に臨みたいと思います。