ガクです。

開幕週の芝で行われる重賞。それぞれ小頭数のレースではありますが、良いスタートを切りたいですね。

馬場傾向が開催が始まってみないとわからない点は多いですし、地力を評価し印を打っていきたいと思います。ガツンと勝負するレースではどちらもないかなというイメージですね。

それでは最終予想をご覧ください。

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ステイヤーズS・G2 最終予想

中山芝3600mで行われる名物重賞。2015年からはアルバートが3連覇しましたが、昨年は出走回避。空き巣となったところをリッジマンが勝利する事となった。

2連覇を狙うリッジマンと転厩2戦目で復権を狙うアルバート。どちらにしてもリピーターが強いレースですし、基本的にはこの2頭のレースになりそうな予感ですね。

ということで、最終見解。

 

◎本命はアルバート

転厩2戦目で、どう考えてもここが勝負所の本馬の4勝目に期待したい。前走の京都大賞典は大差で負けたが、期待がなければマーフィー騎手を抑えることはないだろう。すでに8歳馬ではあるが長距離路線はそこまで年齢を大きく気にすることもないだろうし、過去にも高齢馬のリピーターであるファタモルガーナが好走。年齢よりも適性の高さを信じたい。

 

○対抗リッジマン

近走の内容を見ると、道中どの位置で競馬をするかで結果は大きく変わるが、3400m以上の長距離重賞なら大崩れはしないだろう。昨年は空き巣の覇者となったが、アルバートから本馬がリピーターで2連覇の可能性もゼロではないだろう。アルバート同様に前走が叩きと考えれば、巻き返しがあるならここしかない。

 

▲3番手はモンドインテロ

昨年も手綱を取ったビュイック騎手がまたがるのは強み。昨年とはローテが違うが天栄経由で状態には問題はないだろう。近走実績は悪いが、それに関しては他の馬も同様。前年のパオーマンスを素直に信頼した方が良いだろう。

 

<最終印>  自信度 D

◎11アルバート
○10リッジマン
▲12モンドインテロ
△1.2.3.8.13

 

参考買い目

◎→○▲→印 三連複11点
◎→○▲→○▲ 三連単2点

 

1オジュウチョウサンは本質的には厳しいとは思うが、展開を考えたときに前々で立ち回れるのはやはり魅力、昨年の有馬記念で多少なりとも見せ場を作ったことを考えるとファン人気が多いと毛嫌いして消す必要もないだろう。

2ヴァントシルムは2走前でタイセイトレイルにつぐ4着。4走前ではシルヴァンシャー・アフリカンゴールドと差のない競馬。中山の舞台適性も考えれば通用の余地はある。

3サンシロウは格上挑戦だが、運もなく勝ち切れないだけだろう。戦績をきっちり踏んでいれば格上という立場での参戦ではなかったはず。2000m以上だと堅実に脚を伸ばすタイプなので3着争いに絡んでもおかしくはないのでは。

8チェスナットコートは天皇賞・春で6着は立派な成績だろう。距離は伸びた方が良いタイプなのでチャンスはある。

13ララエクラテールは長距離重賞で掲示板には載ってくる、今回のメンバーなら石橋騎手の早めの仕掛けで粘り込みがあっても良い。

 

 

チャレンジC・G3 最終予想

チャンレンジCは距離や開催時期が変わったりとあまり過去傾向があてにしづらいレース。開幕週の馬場で小回りコーナー4回の2000m。良馬場の開催であることも考えれば内を通る馬が多少なりとも有利になるだろうし、大外ぶん回しの大味の競馬は流石に通用しないのではないか。

ということで、最終見解。

 

◎本命はギベオン

人気ほど抜けた力があるかはさておき、2枠と開幕週の馬場で絶好枠。鳴尾記念はスタートで躓き展開向かない中で追い上げて4着。近2走の出遅れは確かに気になる点ではあるが、今回は鞍上がデットーリと強化。ゲートを5分にさえ出れば勝ち負けに加わる力はあるだろう。

 

○対抗はブラックスピネル

鳴尾記念を評価するなら、開幕週の馬場でハナor先行脚質で鞍上が松若→スミヨンと鞍上強化の本馬が逆転候補か。極端に差しが決まる馬場になるとは思えないし、鞍上のタイプを考えるとなるべく内にこだわる競馬をしてきそう。

 

▲3番手はブレステイキング

昇級戦だが素質上位の本馬が侮れない。関西輸送が一つ鍵とはなるが、しがらき帰りで馬券を外したのは札幌のみ。堀厩舎で鞍上がムーアを配置ならノーチャンスは思えず、最内枠から経済コースを通り淡々とした競馬になれば、4コーナーから直線でするすると浮上するシーンは十分にあるだろう。

 

<最終印>  自信度 C

◎2ギベオン
○5ブラックスピネル
▲1ブレステイキング
△3.4.7.8.9.10.11

 

参考買い目

◎→○▲→印  三連複15点

△紐は手広く流します、上位オッズも近郊で力関係も展開一つといったところ。どの馬にもチャンスはあるでしょう。