ガクです。
本日は２重賞ですが、ダイヤモンドSに関してはユーキャンスマイルの相手探しといったところでしょう。
京都牝馬Sは、昨日も書いたように前に張るか後ろに張るか？といったところになるでしょうか、
傾向的に考えれば、どちらのレースも差し馬を上位にとった方が良さそうですがね。
小倉の３Rの推奨馬の7人気シャムラマートが2着と大激走。
的中報告を下さった方々、ありがとうございます。
早速重賞予想に入ってまいりましょう。
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ダイヤモンドS・G３ 最終予想
このレースの特徴は、スタミナはもちろん要求されるが、
レースの最後に脚を伸ばせるかどうかが最大のポイントとなる。
今年のメンバーを見ると、例年よりも小粒感があり、
前走万葉Sの上位馬がそのまま人気しているという構図。
それでも、侮れないのはノーザン生産馬の他の２頭だろう。
ルミナスウォリアーはノーザンF天栄帰りで安定した成績を残しており、
距離さえこなせれば、終いの脚はしぶとく伸びる。東京コースの相性は良いので
穴馬として3着争いなら可能だろう。
ブライトバローズはノーザンFしがらき帰り。久しぶりにリフレッシュ放牧で
変わり身に期待が持てるだろう。上位クラスで不振が続く堀厩舎だが、
今年に入ってからの芝のレースでは（条件戦多いが）好成績を収めており、
厩舎全体の雰囲気が良くなっている。
この馬が重賞で活躍することができれば、一気に盛り返してくる可能性はあるだろう。
ユーキャンスマイルは中5週も在厩調整。
レース毎に外厩に出すのがいつものローテだが、これをプラスに捉えるかどうか。
追い切りは本数もこなしているし、状態は良い意味で平行線か。
個人的にはアルバートにつぐステイヤーの柱となる馬だとおもっているので、
ここは地力でどこまでやれるか。
ソールインパクトは海外帰り、ムラセファームと戸田厩舎といえば
先週のジョディーを思い返すところ。
稽古はびっしりやっており、状態は悪くはなさそう。
ただ、どうせならば生産社台だし、そちらでゆっくり調整した方がよかったのではないか？
とも考えてしまう。
ということで、最終見解。
◎本命はユーキャンスマイル
在厩仕上げではあるが、地力の違いを見せつける。堅実に伸びる末脚は
まさにこのレース向きだし、上にも書いたようにアルバートの次を担うのはこの馬のはずだ。
ここを快勝し、次のステップへと駒を進めて欲しいところ。
人気だが下手に逆らう必要はないはずだ。
ドラフトでも選んでいるし、ここは人気でも勝って欲しいですね。
○対抗はカフェブリッツ
長距離の名手蛯名騎手が騎乗万葉Sで負けてしまったが、
今走は立て直しも含めた英フレッシュ放牧を中5週で挟んできた。
追い切りに騎手をのせて気配は上々、東京コースは初だが、
今の馬場は合いそう、2走前の内容を考えれば、
ペース次第で終いの脚も伸ばせる、この少頭数のメンツで、マイペースを刻めれば
チャンスはあるだろう。3着争いには加われる。
▲３番手はグローブシアター
この馬はとにかく安定感。掲示板を外したのは弥生賞だけで、
それ以外は悪くても4着。このメンバーに入れば素質上位だろう
穴はブライトバローズ
どこかできっかけさえ掴めば、確実にまた重賞の舞台で活躍する馬を
多数輩出するであろう堀厩舎。
過去にはパフォーマプロミス・ソールインパクトを負かしており、
素質自体はここで馬券争いできるものがある。
ほんの１つのきっかけは、今季好調の石橋脩騎手が糸口をつかむ可能性はあってよいだろう。
ダイヤモンドS・最終印 自信度☆☆☆ 妙味☆☆
◎10ユーキャンスマイル
○2カフェブリッツ
▲9グローブシアター
穴5ブライトバローズ
△1.6.7.8
参考買い目
◎→○ 馬連・ワイド各１点
または
◎→○→印 三連複６点
グローブシアター絡みは厚めに買う必要がありますが、どちらにしろ配当妙味は少ないレース。
絞って買うのが良いですね。
的中狙いならグローブシアターとの２頭軸でしょうが、それだと妙味が全くなし。
ここは的中狙いではなく、回収率を考えて狙っていく。
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京都牝馬S・G３ 最終予想
京都芝1400m・外回りのコース。
逃げ先行には厳しい展開になることが多く（馬場の影響が大きい）
馬場の中から外を伸びる差し馬が好成績を収めることが多い。
それでも、２年前のワンスインナムーンやその前の年のケイアイエレガントなど、
逃げ先行勢の活躍もあることを忘れてはならないだろう。
ノーザン系の外厩馬が５頭と社台系が５頭。
半数以上を占めるこのレースは、かなり混戦模様。
軸の選定がかなり難しくなりそうだ。
人気になるのは昨年の覇者のミスパンテールだが、
ローテとしては同様で、中8週でも調整力でカバー。
あとは横ノリ騎手がどう乗ってくるかだが、この枠ならスムーズに外から
脚を伸ばせそうだし、上位に食い込んでくる可能性は高い。
アルーシャは素質上位だが、藤沢×ルメ×天栄サンデーRと売れる要素しかない。
位置を取りに行けるセンスの良さと、ダッシュ力があるので、
自在な展開でレースを運べるルメール騎手とは手があう。
ワントゥワンは厩舎に置きながら状態を上げて来た馬だが、
今走は外厩帰り、今の京都の馬場を考えると、大外からぐんぐん脚は伸ばして来そうだが、
タフな馬場になってどうなのか、あとは展開に大きく左右されるので、
軸には置きにくい。
ここは外厩としてのトレンドをついた馬を軸で狙う。
◎本命はリバティハイツ
生産が社台という事と、乗り難い内枠という事で人気は抑制気味、
もし中から外枠ならもっと売れていたはずで、近走の内容を考えれば、
ここでも力は通用する。重賞２勝の勢いで、
社台の信頼も勝ち取るのではないだろうか。ぜひ攻めた騎乗を期待したい。
前がつまらなければ経済コースを通って、直線うまく馬場の中程を進めれば
差し切るところまであるだろう。
○対抗はミスパンテール
昨年同様のローテは好印象。重賞での安定した成績をを考えれば
まともに回ってこれば結果はついて回るだろう。
▲３番手はリナーテ
距離を1400に戻して巻き返しの可能性が高いリナーテ。
隣にミスパンテールがいることから、その馬をみながらレースを運べるのは大きなプラス。
ノーザンFしがらきとの厩舎の信頼を考えれば、状態面にも不安はないし、
京都の舞台なら武豊騎手の手腕にも期待だろう。
穴４番手はオールポッシブル
この馬はノーザンFしがらき帰りがピンかパーではあるが、
舞台設定の良さと、荻野極としがらき帰りの激走は時折マッチする。
外厩でも乗り込んで、トレセンに戻っても好調をキープ。
状態面の良さで前々で立ち回り上位進出の可能性はある。
京都牝馬S・最終印 自信度☆☆☆ 妙味☆☆☆
◎4リバティハイツ
○14ミスパンテール
▲15リナーテ
穴6オールポッシブル
△2.9.11.12
×10.18
参考買い目
◎→○▲穴 馬連3点
◎→○▲穴→印 三連複24
三連複は堅めに決まればガミります、金額の調整をするか、
馬連・ワイドを中心に馬券を組み、三連複を◎○で２頭軸を組んで
ボーナス馬券にして調整をつけてみてください。
勢いのある馬や騎手を買うのは、オカルトチックではありますが、
必ずそこには理由があるので、期待したいですね。