ガクです。

重賞のない土曜は、少し物足りない気もしますが、
逆をいえば冷静にどのレースをしっかり買うのか?というのを考えられる分、
無駄なレースの購入が減って良いかもしれませんね。

狙いレースをしっかり確実に取るというのは、決して簡単なことではないですが、
配当があんまりつかなくても、やはり的中は嬉しいものですしね。

さて、本日は特に買いたいと思っているのが、

中山記念です。

阪急杯ももちろん楽しみなのですが、やはりG1を勝利している馬がずらっとそろったレースは
馬券を買うこともそうですが、見るのが楽しみでしょうがないですね。

それでは最終予想をごらんください。

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中山記念・G2 最終予想

中山記念を予想する上で、しっかりと意識したいのは
あくまでここはステップレースということ。
海外参戦組や大阪杯組が混在。

なので、起きることがある。

大本命馬が勝ちきれない。

そして、この舞台だからこそ好走する馬も多いということが特徴だろう。
もちろん、開幕週の馬場の影響もある。

土曜の傾向からは、ある程度速い時計に対応できるかどうか?
も1つのポイントになるだろう。

外厩というファクターだけで考えるのならば、有力各馬のほとんどが
外厩からのレースは信頼性がかなり高い。

ノーザン系が4頭に、吉澤が1頭。

普通に考えれば勝ち馬はこの中から出るだろう。

しかし、上にも書いたように、このレースはあくまでステップレース。

この舞台で狙うべき馬を本命にするのが良いだろう。

ということで、最終見解。

 

◎本命はウインブライト

最内枠に入ったことで、松岡騎手もやることは決まった。マルターズアポジーがハナを切るのは間違いないだろうし、
そのあとに続くのはラッキーライラックかエポカドーロ。
その直後で虎視眈々と最後の直線で差し切ることのみを考えて、折り合いに専念して騎乗する。
昨年末から、この馬については耳にしていて、中山金杯・中山記念は楽しみにしていてくれと、
この2つは何が何でも獲りに行くという姿勢でいる松岡騎手。
今回のメンバーの中で、ここで絶対に勝ちたいという気持ちが強いのは、
この人馬で間違いないだろう。
中山【4-2-0-1】と抜群の安定感。速い馬場にも対応できるし、
この馬が連覇できる馬場状態になっていると言えるだろう。
メイチ度合いが高いこの馬を最上評価にする。

 

○対抗はステルヴィオ

ノーザンF天栄×キムテツ。丸山騎手というだけで直前は人気を落としてくるだろう。
狙っているのは大阪杯かもしれないが、外厩帰りで連対しなかったのは日本ダービーのみ。
1800mまでなら崩れていない堅実派。
勝負度合いという意味では騎手の分割引になるかもしれないが、
目先の一生をほしい騎手と、外人騎手のようにまだいつでも良い馬に乗れるという立場。
この大きな差を埋めるのは、日本人若手騎手の気持ちだろう。
土曜の丸山騎手のレースを見ても、内をビシッとつく騎乗をしており、
少頭数のこの舞台、ゲートさえでればウインブライトの真後ろで、
最後の決め手勝負に持ち込んでくるだろう。
その進路どりさえできれば、外厩帰りの状態の良さで鋭く脚を伸ばすだろう。

 

▲3番手はエポカドーロ

藤原×吉澤SWは、しがらきには及ばないものの、かなりな好成績。
ノーザン系以外の好走率が高いのはこの馬だろう。
中山は【1-1-0-0】と安定して走っていることから、この舞台適性が高い。
内の前有利という馬場を考えれば、この馬がポジション的には一番良いだろう。

 

穴はラッキーライラック

内の前有利という展開になれば、もちろんこの馬も台頭する可能性がある。
むしろここでどのぐらい走れるかで、今後が決まるだろうし、
オッズ的に甘くなるなら4番手評価まで上げておいて良い。
ノーザンFしがらきでは調整しながら乗り込み、トレセンに戻してびっしり追ってきた。
レースに向けての闘志と斤量差を考えれば、粘りこみのチャンスはあって良いはずだ。
一皮向けた石橋脩の姿をぜひみてみたい。

 

ディアドラ

この馬は強いとは思っているが、終いの脚に頼るこの戦法は、
今まで多くの馬が散ってきた。それが中山記念。
もちろんルメール騎手なので、早々に動く可能性はあるが、
海外に向かう前に、わざわざそんな無理をさせるわけがなく。
差し届かずの掲示板止まり、あって3着までという想定のもと、
ここまでの評価とした。

 

スワーヴリチャード

この馬に関しても海外を見据えている以上、極端な先行策などにはでず、
外枠の分、ある程度後ろからのレースになる可能性はある。
得意の左回りでもないし、海外に向けての始動戦ということなら、
すでに土が付いているこの馬、無理して結果を取りに来ることはないのではないか。

 

中山記念・最終印  自信度☆☆☆ 妙味☆☆☆

◎1ウインブライト
○7ステルヴィオ
▲9エポカドーロ
穴3ラッキーライラック
△5.10

参考買い目

◎→○▲穴 馬連・馬単各3点
◎→○▲→印   三連複7点

取りガミはないですが、僕は期待も込めて頭固定の三連単もボーナスで少額買います。

 

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阪急杯・G3 最終予想

阪神芝1400m内回り。
土曜の芝の傾向を考えれば、極端な差し・追い込みは決まらないと判断した方が良さそう。
できれば内目の枠から軸を選びたいところだが、ここまで上位のオッズが混戦ならば、
素直に外厩とこのコースの相性から、本命を決めたい。

まず、予想の根底にあるのが。
昨年はG1級の馬が出走していたこと、一昨年は極端なハイペースになったこと。
短期的スパンで見たら、いろいろな展開が考えられるが、
今年のようなずば抜けた馬がいないとなると、
開幕週らしい立ち回り勝負になると考えるのがスムーズではないだろうか。

 

◎本命はダイアナヘイロー

昨年は同じく7枠から、馬の行く気に合わせてハナを切って押し切った。
近2走ではただの伏兵扱いとなっていたが、
それに反するような激走。ここに注目していくと、やはり外厩がある。
育成から小松TCの愛知ステーブル。徐々に力をつけてきた外厩先は、
ここにきて成績を伸ばしている。
準OP・OPクラスの馬の管理もできており、
2走前の外厩帰りから、展開がハマったといえど強い競馬をしてきた。
鞍上に武豊騎手を戻し、連覇に向けての気合は十分。
ここをもう一度勝って、下馬評のこのオッズを覆してほしいところ。
今走も外厩帰り、リフレッシュして乗り込みも十分。
明確な逃げ馬もいないし、下手に抵抗してくる馬もいなければ、単騎の逃げだろう。
武豊騎手を逃したらなかなか垂れないのはみなさんご存知。
ぜひ2連覇に期待を寄せたい。

 

○対抗はスターオブペルシャ

着差こそあれど、阪神C組で不利な展開の中3着に脚を伸ばしたこの馬が舐められすぎ。
鞍上が杉原ということで人気がないのだろうが、
社台F山元帰りは勝ち星こそないものの、馬券外はたったの一度。
かつ、杉原に関しては【2-2-1-0】人馬のバランスだけを考えれば
このコンビがベストだろう。下手に外人騎手などを乗せる必要はないはずだ。
斤量は前走より1kg軽くなり、
1400【4-3-4-2】阪神は【1-0-1-0】と安定。
ゲートは悪くないし出たなりで中団前目さえ取れれば、直線で内からするすると脚を伸ばしてくるだろう。

 

▲3番手はミスターメロディ

しがらき帰り・藤原・福永で外枠となれば、レース傾向的には外枠は歓迎ではないが、
騎手の事と馬のことを考えればレースは組み立て安いだろう。
能力はメンバーでも上位、地力が上なら外枠でも関係なく好レースをするはず。

 

☆4番手はスマートオーディン

しがらき帰りでこのローテで出走は初、ここから感じられるのは馬の力が戻ってきている状態だということ。
重賞3勝の元々の素質馬。ここでも展開次第で上位に進出できるものはある。
藤岡佑介騎手も大外枠を引いた以上、馬のスタミナを使ってでも、
その末脚を存分に生かして伸びるところまで追うしかないと思っているはず。
オッズを考えたら妙味あり。

 

阪急杯・最終印  自信度☆☆☆ 妙味☆☆

◎14ダイアナヘイロー
○6スターオブペルシャ
▲16ミスターメロディ
☆17スマートオーディン
△1.3.9.11.12.15.18

参考買い目

◎→○▲ 馬連2点
◎→○▲→印   三連複17点

三連複で多く買うより、シンプルにワイドにある程度張って勝負するのも良いかもですね。

コンシェルジュを始めてからの2月は、
重賞できっちりとプラス収支ですし、2月を勝利で締めくくりたいですね。