ガクです。

金鯱賞とフィリーズRの予想記事となります。

なんといてもG1並みのメンバーが揃った金鯱賞でしょう。それでも、あくまでここは叩きとして考えている陣営も多くいますし、一波乱の可能性はありそうです。日本ダービー以来となる復帰戦のダノンプレミアムは信楽牧場からの一戦。能力に関して言えば一戦級ですが、この調整過程には疑問を感じてしまいますね。年明けからじっくりと乗り込まれており先週はCWで一杯に追っております。しかし、さすがにここで本命は打ちづらいですね。日本ダービーでは本命を打って現地参戦しましたが、距離が長かったとのコメントもありました。中京2000mの舞台はいかにも合いそうな気がしますが、果たして川田騎手はどんなレースを作るのでしょうか。

私の住んでいるところはまだ雨が降っていませんが、中京競馬場は雨模様。

それでは最終予想をご覧ください。

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金鯱賞・G2 最終予想

中京芝2000m。昨年は9頭の少頭数、一昨年は16頭だったが、G1級のメンツが揃った今回は楽しみな一戦。上記にも書いたようにダノンプレミアムはいかにもここは叩き濃厚。大阪杯を睨んでいる馬や海外を睨んでいる馬もいて、ガチガチの人気サイドでの決着にはならなさそう。ダノンプレミアムが2番人気ということで(ファンも多い)この馬が一頭馬券外に飛ぶだけでも配当の妙味は出てきそうです。

 

◎本命はアルアイン

北村友一騎手が落馬により、柴山騎手への乗り替わり。それによってオッズも多少緩んだ印象、もともと本命を打とうと思っていたし、この騎手も少なくとも重賞でも実績を持っている。ここは普通に回ってきても結果はついて回るだろう。明確な逃げ馬はタニノフランケルのみ、必然的にこの馬は前を見る形のいつも通りの先行策。スローペース濃厚のレースで雨の影響が出てきたとしても、本馬が押し切り勝ちの可能性は十分だろう。心配なのは早々に後方からの馬が動き出した時で、そうなると動き始めの判断が難しくなり、進路も取れず力出しきれずの敗戦という可能性はあるか。しかしここは前哨戦のG2、そこまで無理に上位を目指す有力馬は少ない。ノーザンFしがらき帰りで馬券を外したのは天皇賞・秋の一戦のみ。状態は確実に良いだろうし、思った以上に追い切り本数も多い。休養明け初戦から勝ち前できる状態だ。ここをステップに大阪杯に駒を進めるだろう。

 

○対抗はエアウィンザー

昨年秋からずっと重い印を打ってきて、大阪杯でも中心視をしている馬。ここでも本命を感がえたが、最終目標はあくまで大阪杯。能力は明らかに上位だが、1人気でわざわざ前哨戦で本命を打たなくても良いだろう。武豊騎手もここだけの騎乗だし、無理をして結果を求めてくるレースはしないだろう。それでも、自力の強さだけで上位に進出する可能性は高いだろうが。社台F山元帰りは【2-2-1-0】と複勝圏100%。しかし、ホントの一線級とやりあうのは今回が初なのは間違いない。取りこぼしはあって良いだろう。

 

▲単穴はギベオン

ここにきて着実に力をつけてきている本馬。前走はメンツ的にも弱かったが、それでも重賞を一つ勝ったことは大きなプラス。3歳時は厩舎に置いて戦ってきたが、昨年の休養明けからグリーンウッドを使用。藤原×グリーンウッドの芝の戦績はノーザンFしがらきに遜色とらない。昨日のアッフィラートもグリーンウッド帰りで激走。良い流れは何かと続くし、この馬自身まだ伸び盛り。鞍上はしっかりと終える丸山元気なら、出し惜しみなく末脚を伸ばしてこれるはずだ。

 

☆はメートルダール

昨年は9頭立ての8着と大敗を喫したが、エンジンかからず終始後方から追走するのみの参考外。今走もドスローで隊列が動かず直線勝負になれば分が悪いが、昨年よりコンスタントに使っていることから馬に身が入っている様子。近走の実績は展開が向いたりと出来すぎた感はあるが、外枠から福永騎手が勝負どころでちゃんと動きさえすれば、馬券内までは差し届いても良いだろう。3着争いまでなら加われる。戸田厩舎で重賞で好成績を望むなら、外厩帰りが狙い目だろう。天栄帰り【3-1-2-5】と金鯱賞以外は大きくは負けていない。

 

穴はムイトオブリガード

良馬場ならもっと評価を上げてみたかった馬だが、多少なりとも雨が降っている以上、馬場が悪くなれば持ち前の切れ味は鈍る可能性がある。近2走は後方からのレースになってしまているが、横ノリ騎手が騎乗した六社Sでは積極策を打ってでた。今走のようなメンバーなら思い切って先行策に打って出る可能性もある。後方待機になれば出番はないが、ある程度位置を取り行くようなレース展開になれば、出番はあっても良い。

 

金鯱賞・最終印  自信度☆☆ 妙味☆☆☆☆

◎10アルアイン
○8エアウィンザー
▲7ギベオン
☆13メートルダール
穴9ムイトオブリガード
△1.6.11.12

参考買い目

◎→○▲☆穴 ワイド4点 (本線)
◎→○▲→印    三連複13点(ボーナスとして穴までだの7点購入でも良い)

柴山雄一騎手が飛ぶ可能性も少なからずあるので、

○→▲→印(◎以外) 三連複6点を念のため購入しておきます。

 

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フィリーズR・G2 最終予想

阪神芝1400mのOP戦。18頭のフルゲートの難解な一戦。ここは実績上位のアウィルアウェイが力を出し切れば勝ち負けだろう。が、波乱要素も含んだレース、上がり性能は素晴らしいが、後方から差し届かずということも可能性としてはあるだろう。

 

◎本命はアウィルアウェイ

京王杯2歳Sで見せた上がり32.8秒はそうやすやす計上できる時計ではない。まともな力比べなら勝つのはこの馬だろう。問題は初の多頭数のレースで、馬群が捌けるかどうかという点のみ。ここまでの戦績はノーザンFしがらき帰り【2-1-0-0】とパーフェクト。高野厩舎との外厩相性も高く、最近の石橋脩騎手なら思い切った騎乗でレースに挑んでくるのではないか。思い切って下げて馬の力任せの追い比べに持ちもんでも馬券内には届くはず。

 

○対抗はメイショウケイメイ

南井厩舎の主力外厩アップヒル帰りは【1-0-0-1】。阪神JFのG1以外では全て勝っており、まだその力の底は見えていない。外厩や厩舎的にはG1で狙うことは厳しいが、フルゲートのトライアルなら一発に期待してみたい。阪神内回りコースでも勝利があり、前走で距離の不安もなくなった。フル吉とは手が合うようだし、ポテンシャルを信じてみたい。

 

▲単穴はプールヴィル

グリーンウッド帰りは【1-0-0-1】。社台F生産の馬で、グリーンウッドで乗り込み出して一気に素質が開花。阪神JFではシェーングランツにつぐ5着。先団をみながらレースを組み立てられるし、レースセンス良くすっと抜け出せるのはこのフルゲートでは大きな武器。

 

☆はキュエールサクラ

中内田厩舎の馬は2歳・3歳での早期の活躍が目立つ。デビューこそ昨年10月と遅かったが、今年に入り未勝利・500万と連勝。鞍上は藤岡佑介に戻るが、何ら問題はないだろう。連勝の勢いそのままにここも上位に食い込んでくるかのうせいは高い。在厩で2走目になるが、上昇度は高い一頭。

 

穴はレッドアネモス

グリーンウッド帰り【2-0-0-1】。阪神JF・紅梅Sと負けてしまったが、再度外厩に入れ調整。友道×グリーンウッドは社台の馬なら扱いも手厚く、状態面にも期待は持てる。稽古でエタリオウとやりあえるあの内容をレースに持っていければ、大化けする可能性はあるだろう。

 

フィリーズR・最終印  自信度☆ 妙味☆☆☆

◎5アウィルアウェイ
○9メイショウケイメイ
▲6プールヴィル
☆12キュエールサクラ
穴17レッドアネモス
△8.11.16

参考買い目

◎○▲☆穴    三連複BOX10点

 

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WIN5対象レース

中山10R 東風S

テオドール
天栄×国枝×シルクR。前走は休養明け(騸馬初戦)の一戦、昨年同時期にダービー卿CTでも好走しており、この条件は得意。ピンかパーだが頭までの可能性はある。

カツジ
中3週で上積みあり。前走は展開的に負けて強しのレース、OPぐらいはそろそろ突破したいと陣営も思っているだろうし、今走は展開的にも外枠からスムーズに追い込める。

ゴールドサーベラス
中4週の在厩2走目。近走は全て重賞のレース。OP戦にクラスが落ちれば力はあっさり通よして良い。近走の中山金杯・昨年の京王杯AHでも時計の上では好走しており、このクラスに入れば力は上位。

中山11R アネモネS

ユナカイト
天栄×キムテツ×シルクR。距離延長で条件好転。チャンスはある。

阪神10R 甲南S

ジョーダンキング
藤原×吉澤SWはダートで信頼できる。吉澤ステーブルW【1-1-0-1】久しぶりにリフレッシュ放牧で昇級初戦でも勝ち負け期待。

メイショウマトイ
宇治田原【1-3-0-5】。本田厩舎の主力外厩、OP戦では勝ち味に欠けるが、おあつらえ向きに脚抜きの良い馬場になればチャンスあり。ジョーダンキングが脚伸ばす展開なら本馬にもチャンスはある。

WIN5を買うにしても、そんなに手は広げられないと思ってます。各レース多くても2頭ぐらいで(資金と見比べて)購入してみたいと思います。1頭に絞るレースもあるかもしれません。