ガクです。
先週は桜花賞をもっとしっかりと当てたかったですね。4月に入り、印の組み方もそうですが馬券の券種も工夫をしていこうと取り組んでいます。100%の正解がないのが馬券ですが、少しでも回収率を上げれる買い方を考えていきたいです。
100%の満足のいく的中ではありませんでしたが、4月の重賞はまずまずのスタートを切れましたし、この調子で月末まで結果を残せるように努力していきたいです。
それでは、先週の重賞回顧です。
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<阪神牝馬Sの回顧>
◎ラッキーライラックは1人気8着。
見解で書いた悪い展開になり、内枠から控える形になってしまった事と、直線進路も確保できず不完全燃焼といった結果。力負けではないし、参考外の一戦。次走以降の巻き返しは間違いなくある。
結果的には▲→消→穴で決着。
【総括】
800mは47.9秒のスロー。結果が示すように立ち回り勝負の前残り決着。上位に入った先行勢は上がり33秒台で全てまとめており、後方からの差し馬の出番はなかった。勝ったミッキーチャームは後半3Fを11.0〜11.6のラップで勝ち切っており、スピードのあるレースに向いている。時計が出るようになった阪神芝も向いていたのだろう。2着のアマルフィコースとは京都牝馬Sに次いで粘り腰のレース。展開が向いたにしろマイルにも対応できた事は収穫だろう。3着のミエノサクシードは見解にも書いたようにオッズ的には舐められすぎていた、6歳馬だが阪神の1ターンのコースでは今後も要注意。ダイアナヘイローは展開の恩恵がかなり大きく、本質的には1200~1400の小回りコースで狙う馬。
本番で見直したいのは、レッドオルガ。最大目標はヴィクトリアMと陣営も言っているし、今回の展開が向かないレースでもきっちりと脚は伸ばしている。得意の東京コースなら巻き返しがあるだろう。
外厩的には、近年傾向からは真逆のノーザンF系が軒並み馬券外となった。どの重賞レースでもそうだが、このような年が必ずあるので注意をしたい。
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<ニュージーランドTの回顧>
◎メイショウショウブは3人2気着。
見解で触れたように、先行はするが4コーナーで他馬が動いき出しているにも関わらず、ギリギリまで脚を溜める競馬。結果的に上がり2位の脚で2着まで着順を押し上げた。展開は向いたが、今後も一味違った競馬を見せる可能性はありそう。
結果的には穴→◎→☆で決着。
【総括】
800mは48.2秒のスロー。勝ったワイドファラオは展開こそ恵まれたが馬体も大きく成長させていた。ただし、本番で通用するかと言われるとかなり微妙。コース替わりの影響で内枠の逃げ先行馬が活躍していたが、後方一気の大外ぶん回し、抜群の末脚を披露したヴィステルスバッハは強いレース。大味な競馬しかできないが、パンパンの良馬場ならNHKマイルCでも馬券内のチャンスはありそう。1人気で負けたアガラスも同様に、今回は展開が向かなかったと割り切るしかなさそう。
アフランシールは後方に下げてしまい自分の形の競馬ができなかったが、直線ではフラフラしながらも上がり2位をマークしており、力はあると見て良さそう。次走人気をさらに落としそうだが、条件次第では狙ってみたい。
外厩的にはヴィステルスバッハがノーザンF天栄から3着を確保した。土曜の重賞は中山・阪神共に三嶋牧場の生産馬が活躍。オカルト的に皐月賞を考えると、ダノンキングリー・メイショウテンゲンが結果を残す流れなのかもしれない。
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<桜花賞の回顧>
◎クロノジェネシスは3人3気着。
内枠から馬群を捌くのに時間がかかり、進路を確保してからはグングン加速して追い込んだ。オークスでは十分に巻き返しはある。
結果的には▲→△→◎で決着。
【総括】
800mは47.7秒の極端なスロー。この流れの中からロングスパートをかけて押し切り勝ちし、レースレコードをマークしたグランアレグリアのスピードは驚愕。2着のシゲルピンクダイヤは、後方から直線で馬場の真ん中に持ち出し上がり最速、高速馬場に対応できるのが強み。オークスもこのような馬場になればチャンスは出てくる。ダノンファンタジーはスピード性能の違いで負けたとも考えられるが、条件的に厳しかった点が多かった。今回の結果を考えると、高速決着になりがちなクラシックには不向きなのかもしれない。ビーチサンバは健闘はしているし、福永騎手はかなり上手く乗ったと思う。ダノンファンタジー同様にスピード性能という点では敵わなかったが、堅実には走ってくるので、オークスで内枠を引いての騎乗となればまんまと差し切りという形もあるかもしれない。今回は馬券にならなかったが堅実性はある。
前走のチューリップ賞組からシゲルピンクダイヤが健闘はしたが、グランアレグリア・クロノジェネシスと別ローテからの外厩仕上げの馬が上位にはいった。今までの常識であったトライアルを叩いての流れは完全に変わってきている。
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【総括】
桜花賞はガミってしまったが、土曜の重賞は回収率も含めそこそこに結果を残せた。この流れを今週末も伸ばしていきたいところです。馬券の券種なども工夫はしていきたいと思っていますし、少しでも妙味・回収率の高くなる参考買い目を提供できるように工夫をしていきたいと思います。