ガクです。
東京は好天、気温も上がりそうですがメインまでに良に乾くはわからないところですね。水ハケは良いので内側から乾いていくのは間違い無いですが、良に乾いても水分は含んだ状態でしょうし、多少は緩くなりそうです。
それでは最終予想をごらんください。
======================
NHKマイルC・G1 最終予想
グランアレグリアとアドマイヤマーズの2強で決まるのかどうか?昨日の悪天候により馬場がある程度不透明となりましたが、朝の段階で稍重発表。メインまでには良と発表はされそうです。
ただし、上記にも書いたようにある程度水分が含んだ状態であることには変わりなく、そのあたりがどう影響するか。ここは、2強のどちらかが馬券外に飛ぶ可能性を考えていきたい。
中でもグランアレグリア。確かに桜花賞のパフォーマンスは強すぎたが、まともにあの馬に絡んでいった馬はいなかった。今回は先行勢にダノンチェイサー・皐月賞で位置を取れなかったアドマイヤマーズと強力な馬がいる。
川田にしてもミルコにしても、ルメールに好き勝手やらせれば勝てない事は分かっているはず。さらにはプールヴィル・イベリス・クリノガウディー・ワイドファラオと前が混戦になることが想像される。
上位人気の先行馬が伏兵と同列でやりあう競馬はグランアレグリアも初めてになるし、詰めたローテでの出走自体も初めて。今までのパフォーマンスを出し切れるかどうかを疑うなら、このレースだろう。
ここであっさり突き抜けて勝つ可能性もあるが、競馬に絶対は無く崩れることもある。
ということで、最終見解。
◎本命はヴイッテルスバッハ
前走のNZTでは行った行ったで決着する中、外をぶん回して後方からぐんぐん追い上げての3着。このまま馬場が乾くとすると、速い上がりが求められるのは間違いなく、戸崎騎手の位置取り次第では十分に差し届いて良い。未勝利以外は混走も含めノーザンF天栄で調整され、左回りの1ターンのコースはいかにも合いそうな条件。前走あれだけのパフォーマンスを見せて5人気に止まるなら狙っていきたい。
○対抗はアドマイヤマーズ
速い時期からマイル向きと言っていたように、皐月賞よりもこちらの方が舞台は合う。前走は最内枠から下手に控えた結果。得意のマイルに戻れば能力全開で巻き返しがあって良い。友道厩舎の調整力があれば中2週のローテでも問題なく馬は作ってこれるだろう。あとはミルコ次第。
▲3番手はグルーヴィット
ファルコンSを在厩で2着。初芝ながら適性を示した。その後はノーザンFしがらきでじっくりとココを目標に調整してきた。鞍上にはレーン騎手を確保、初のマイルとなるが距離さえこなせれば通用して良い。位置を取れる人馬が内枠に入ったことでロスなく脚も溜められるだろう。
☆はグランアレグリア
ある程度上記に書いたが、あっさりと勝つ可能性も高いが。ここは取りこぼしの可能性にかけてみたい。朝日杯で直線伸びあぐねたように、脆さを持ち合わせているのは事実だろう。
穴カテドラル
ヴィッテルスバッハの追い込みが決まる展開になればアーリントンCで鬼脚を見せたこの馬も伸びてくる。東スポ杯からスランプだったが、前走だけ走れれば決め手は通用して良い。新馬戦ではダノンチェイサーに完勝。野路菊Sではヴェロックスに完勝しており、ポテンシャルはここでも上位。積極的なアブドゥラ騎手の騎乗、前走しがらきで一つ叩いて状態も上がっている事に期待したい。
注トオヤリトセイト
カテドラルを評価するなら同レース3着のこの馬も侮れない。東京の舞台では2走前に140mではあるが上がり33.0秒をマークしており、舞台替りでさらにパフォーマンスを上げれる可能性はあるだろう。ノーマークになった外枠の福永騎手なら馬の力を引き出してくれそうだ。
△ヴァルディゼール
前走は直線で壁が出来てまともに追えなかった。巻き返しがあっても良いだろう。少なくとも重賞勝ちの本馬の能力は高い。
△ダノンチェイサー
フルゲートの内枠で、同型が多いここは一気に崩れる可能性はある。能力は高いがこれまでのラクな競馬からは一転した流れになるはずで、崩れるならここだろう。ノーザンFしがらき×池江は好相性も、池江厩舎のマイル戦の重賞実績を考えると積極的に買う要素は少ない。
最終印 自信度 C
◎15ヴィッテルスバッハ
○17アドマイヤマーズ
▲6グルーヴィット
☆7グランアレグリア
穴10カテドラル
注16トオヤリトセイト
△3.8
参考買い目
◎→○→印 三連複6点
あとはアドマイヤマーズ・グランアレグリアが普通に好走し、穴馬が好走した時用に以下の馬券を書います。
○☆→◎▲穴注△ 馬連フォーメーション12点
(唯一グランアレグリアとダノンチェイサーで決まればトリガミです)
他の馬にも3着争いできそうな馬がいますが、これで勝負します。