ガクです。
7月も終わり今週末からは8月、夏競馬も本格化ですが先週末はアイビスSDでオールポッシブルに印を回しながらハズレとなりました。クイーンSもフロンテアクイーンは非常に良い形でレースを進められていましたが、最後は伸びず。
今週末からの開催に向けて回顧・予想と取り組んで行きたいと思います。
毎月のように回収率などをまとめたものを推奨馬回顧とともに記載致します。
それでは、先週の重賞回顧です。
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<クイーンSの回顧>
◎フロンテアクイーンは2人気7着。
馬なりで好位置を取ったが直線に入ると伸びあぐねた。昨年のような持久力も兼ね備えた馬が上位に来る展開とは違い、ラストは上がり33秒台の決め手の馬が後ろから殺到する展開になり敗戦。スローからの瞬発力勝負に対応できなかった。
結果的には○→△→穴で決着。
【総括】
1000mは60.6秒のスロー。前半からペースはかなりゆるく最後は決め手のある馬と、好位から展開的にどスローで立ち回った馬が上位に食い込んだ。
勝ったミッキーチャームは大外枠ということもあり、結果的に4番手に収まったのが良かったが、改めて立ち回り力とスローからの加速力勝負を勝ち切った。舞台設定も合っていたし、速い時計の出る馬場も良かった。
スカーレットカラーは完全復調。本来良い脚を長く使うタイプだが、今回は外目から早々に仕掛ける馬を尻目に、じっくりと内で脚を溜め残り200mでスパッとキレた脚を伸ばした。好騎乗・展開面も向いたが、コーナー4回の小回りコースが合う。
カリビアンゴールドは格上挑戦だったが典型的洋芝巧者と言う事と、ぴったり勝ち馬をマークする位置で競馬をできたのが結果に繋がった。良い意味でも悪い意味でも相手なりに走る馬。
ウラヌスチャームは4コーナー手前から押っ付けていったがスローからの瞬発力勝負では部が悪かった。タフな馬場が合うので、今回のような高速馬場は合わなかった。
エイシンティンクルはゲートの出が悪く中団からの競馬に。4コーナーから徐々にスピードを上げたが、立ち回り力と持続力が最大の武器。脚は伸びていないが垂れてもおらず、展開変われば上位に食い込めたはず。初の北海道シリーズということもあったのだろう。今年から転厩した上村厩舎もまだまだ仕掛けてきそうだ。
サトノガーネットはスローペースで最後方から脚を伸ばすが届かず。どうにも瞬発的な加速力に欠けるので(2走前の函館もジリ脚)今回は展開が向かなかったと割り切って良さそう。距離も伸びるか、1800mならやはり1ターンの外回りコースが理想。能力は前走で示したように高い。
ダノングレースは最後の直線で逃げた馬が後退してきたことで、手綱を引く大失速。今回の一戦は参考外と考えて良さそうだが、前走の福島牝馬Sは相手関係にも恵まれていた。牝馬限定の重賞G3レベルなら通用と思うが。
<最終印> 自信度 C
◎3フロンテアクイーン 2人気7着
○13ミッキーチャーム 1人気1着
▲12ウラヌスチャーム 4人気4着
☆1サトノガーネット 3人気6着
穴14カリビアンゴールド 9人気3着
注4ダノングレース 6人気14着
△6.7
参考買い目
◎→○▲☆穴注 馬連5点 不的中
◎→○▲→印 三連複11点 不的中
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<アイビスSDの回顧>
◎ライオンボスは1人気1着。
好スタートで一気に外目に進路をとると最後は垂れることなく脚をしぶとく伸ばし勝利。勝ち時計はこの馬にすると物足りなかったが、力でねじ伏せた。
結果的には◎→△→穴で決着。
【総括】
カッパツハッチは内枠と条件は悪かったが、好スタートから徐々に外目に進出。盛んに手が動く勝ち馬とは違いガッチリと手綱をキープし追走するも、最後は枠順の差も大きく勝ち馬に離された。1200mに戻ればまた変わる。
オールポッシブルは8枠と好スタートを切ってしぶとく勝ち馬をマークしての3着。初ブリンカー効果などもあったのかもしれないが、今回は枠の恩恵が大きかった。
レジーナフォルテは勝ち馬よりも前で積極的に勝ちに行く競馬をしたが、残り2ハロンあたりで息が持たず脱落。レース中に落鉄していたということもあり、充分に健闘の5着か。
ダイメイプリンセスは1枠からじっくりと脚を溜め最後は脚を伸ばした、さすがに前に行った馬がそのまま雪崩こむ展開では厳しかったが6着まで押し上げたこと、デキが悪いながらに実力は示したと見て良いだろう。
<最終印> 自信度 B
◎11ライオンボス 1人気1着
○18アルマエルナト 8人気11着
▲10レジーナフォルテ 4人気5着
☆9ミキノドラマー 5人気13着
穴16オールポッシブル 9人気3着
△2.3.4.6.7.12.17
参考買い目
◎→○▲☆穴 馬単4点 不的中
◎→○▲→印 三連複17点 不的中
○▲☆穴 ワイドBOX6点 不的中