ガクです。
ローカル開催の夏競馬が幕を閉じ、今週からは中央開催となります。
先週は久しぶりの3重賞でありましたが、結果が伴わず申し訳ない結果となりました。新潟記念は上位人気馬の中で最も信頼に足りるだろう◎ユーキャンスマイルから入りましたが外れ。ここは取らないといけないレースでした。
ここから秋へと繋げていく馬も多いのは事実ですし、回顧をしっかりとやり次に繋げていきたいと思います。
また、毎月のように回収率などをまとめたものを推奨馬回顧とともに記載致します。
それでは、先週の重賞回顧です。
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＜札幌2歳Sの回顧＞
◎ゴルコンダは1人気6着。
ゲートで多少躓き位置が取れず後方から。道中じりっと前に進出し3コーナーから積極的に追い出すも、直線中程で脚が止まってしまった。前走で楽に逃げて圧勝したが、展開と馬場など条件がガラッと変わったことに対応できなかった。控えて持ち味が生きることもなく、馬場も良馬場の方が良いだろう。
結果的には穴→△→○で決着。
【総括】
1000mは60.6秒のミドル。展開的には昨年同様に前傾ラップとなり、最後はスピードの持続力が上位の馬が勝ち切った。
ブラックホールはルメール騎手が先に動いた事で無理に仕掛けず、もう一列後ろから脚を伸ばせたことが良かった。ポテンシャル面というよりもスタミナが豊富なタイプで、今回の展開や馬場もハマったのだろう。稽古の内容も良かったので状態面の良さも際立った。次走は中山あたりで見てみたい。
サトノゴールドは出遅れ最後方からになったが、結果的にそれが功を奏した。上がり最速をマークし差し込んでくるも、タイプ的にはエンジンのかかりが遅いため広いコースでのびのびと走らせた方が良さそうだ。
ダーリントンホールは最内枠が結果としてやはり良くなかった。外からうまく馬群をさばけていたら勝ち切っていた可能性は高い。ただし、血統的にも中央の高速馬場などは合わない。
ディアセオリーは積極的に仕掛けた事で早々に垂れてしまった、負けるべくして負けた敗戦。スピードもあるタイプなので中央に舞台が変わっても楽しみはある。
＜最終印＞ 自信度 C
◎10ゴルコンダ 1人気6着
○1ダーリントンホール 2人気3着
▲9ディアセオリー 6人気8着
☆4ヨハネスボーイ 7人気5着
穴6ブラックホール 5人気1着
△2.3.5.11.12
参考買い目
◎→○→印 三連単8点 不的中
◎→印→○ 三連単8点 不的中
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＜小倉2歳Sの回顧＞
◎カイルアコナは1人気5着。
好位から競馬を進めるも、馬場がかなり重くタフな馬場。決め手上位の差し馬が台頭する中、ぱったりと脚が止まることもなく粘っての5着。小柄な牝馬ながらに良く堪えており、良馬場で見直し。
結果的には△→☆→△で決着。
【総括】
600mは33.7秒のハイペース。時計のかかるタフな馬場で、逃げ先行勢が垂れるところを決め手上位の差し馬が上位を占めた。
マイネルグリットは中団からじわっと４コーナーまでに位置を押し上げられた事と、かなりタフな馬場が味方したのだろう。今回の勝利でこの馬が強いとは判断しにくい。
トリプルエースは行き脚が全くつかず最後方。完全に負けパターンのレースであったが、徐々にスピードに乗りと荒れた内を終始通り、直線では馬場の真ん中を力強く伸びて2着。次走に期待を持てる内容。距離は伸びても良い。
ラウダシオンはやはりゲートが今後も課題となりそう。距離は伸びても良いだろう。
テーオーマルクスは楽にハナに立ったが、ヒバリが競りかけてかなり苦しい展開。差しが決まる展開の中かなりしぶとく粘っており、レース内容としては強い。自己条件は勝ち負けになる。
＜最終印＞ 自信度 C
◎7カイルアコナ 1人気5着
○13ゼンノジャスタ 8人気4着
▲9シゲルミズガメザ 7人気10着
☆5トリプルエース 2人気2着
△2.3.6.10
参考買い目
◎→○▲☆ 馬連3点 不的中
◎→○▲☆→印 三連複15点 不的中
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＜新潟記念の回顧＞
◎ユーキャンスマイルは2人気1着。
中団でジッと脚を溜め、早めに外へ進路を取り始めた馬を見て思い切って内を突く好騎乗。コースロスなく差を詰められたこともプラスだったが、上がり最速をマークし差し切り勝ち。距離短縮も問題なく今回は地力が優った。
結果的には◎→△→△で決着。
【総括】
1000mは58.6秒のミドル。先週もそうだったが、逃げ先行の残り目もある馬場。最後は追い比べになったが、人気薄のブラックスピネルやジナンボーなどの立ち回った馬も上位に食い込んでいた。
ジナンボーは陣営が上手く仕上げていた事、馬場が思った以上に差し馬場ならなかった事など好走要因は多いが、昇級初戦を思えば上出来だろう。今後もG3レベルなら通用するだろう。
カデナは最後方から、ペースが流れてある程度差しが決まりやすい展開になったが、勝ち馬と同じく上がり最速。追い込み一辺倒の競馬しかできないが、展開次第ではハマれば一発あるだろう。人気で買うタイプではない。
フランツはユーキャンスマイルとほぼ同位置から追い上げたが、休養明けの中でも馬体を減らしており、状態面があまり良くなかったのかも。昇級初戦でやれてる方だが、馬体の調整が難しそう。
レイエンダは前走で重賞を勝ったが、かなり特殊な展開。見解に書いたように評価通りの馬だろう。そこまで強いとは思えない。
カヴァルは直線で不利を受け進路を変え失速。その後もしぶとく脚を伸ばしてはいるので、昇級初戦としてはそこまで悪い内容ではない。自己条件で見直したい。
＜最終印＞ 自信度 C
◎7ユーキャンスマイル 2人気1着
○10カヴァル 5人気11着
▲1サトノキングダム 9人気13着
☆9レイエンダ 1人気10着
穴4フランツ 3人気5着
△2.3.5.6.14.16
参考買い目
◎→○▲☆穴 馬連4点 不的中
◎→○▲☆→印 三連複24点 不的中