ガクです。

久しぶりの三日間開催となりました、2重賞ありましたがローズSは的中もセントライト記念は大きく外れ。特に、軽視していた1枠のの馬は2頭共に馬券内。かなり馬場が渋った分外を回った馬はかなり消耗するレースとなりました。

今週末は日曜にまとめて2つの重賞。オールカマーは10頭の登録と少頭数。神戸新聞杯も変わらず少頭数ですが、注目はサートゥルナーリアとヴェロックスのダービー以来の対決ですね。ダービー組はもちろん重要視しなくてはなりませんが、夏の上がり馬の台頭にも期待が持てる傾向。良い予想ができるように頑張っていきたいと思います。

それでは、先週の重賞回顧です。

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<ローズSの回顧>

◎ダノンファンタジーは1人気1着。
ゲート好発、逃げ馬を待って徐々に中団まで位置を下げたが、かなり折り合いを欠いていた。前々で立ち回る馬が直線で上がり2〜3位で脚を伸ばす中、馬場の真ん中から唯一差し脚を伸ばしゴール前でグイッとひと伸び差し切り勝ち。着差以上に強い勝ちっぷりだったが、見解にも書いたように秋華賞本番よりも、1ターンのコースでこそのタイプだろう。

結果的には◎→▲→☆で決着。

【総括】
1000mは59.3秒のスロー。馬場は変わらず速くレコード勝ちとなる高速馬場。4コーナー5番手以内で立ち回った馬が上がり33秒台を使う前有利の展開。

ビーチサンバは初の先行策をとったが、秋華賞に出走することを考えるなら良い選択だった。ただし、ここまで1ターンのコースで結果を出してきているように、コーナー4回になり差しに徹する形になれば厳しいだろう。

ウィクトーリアはレースが不器用なため、少頭数だった為ゲートはそこそこも無理なく好位まで位置を押し上げられたことが良かった。ポテンシャルは高いが、ビーチサンバをマークし直線で交わせなかった。秋華賞ではいかに今回のように前々で競馬ができるかが鍵となる。

シゲルピンクダイヤはゲートからテン良く先行策。隊列が動いたタイミングで内にいれロスなく立ち回ったが、残り100mあたりから脚が止まり始めた。依然としてイレ込みの不安はあるようで、本番では狙いにくい(次走も先行できる保証もない)。

スイープセレリタスは思い切ってハナにたったが、直線中程ですでに脚色が鈍り6着。この抜群の騎乗で負けたのだから、現時点では上位勢とは力の差が出た。距離も長い。

 

<最終印>  自信度 C

◎4ダノンファンタジー 1人気1着
○6シャドウディーヴァ 5人気9着
▲11ビーチサンバ    6人気2着
☆8ウィクトーリア   2人気3着
穴1メイショウショウブ 8人気5着
△3.7.10.12

 

参考買い目

◎→○▲☆穴 馬連・馬単各4点 的中(馬連1,600円・馬単2,300円
◎→○▲☆→印 三連複15点 的中(2,250円)

 

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<セントライト記念の回顧>

◎オセアグレイトは4人気14着。
ゲート出たが思ったほど位置が取れず7番手。終始外目を回す形になり、3コーナーから徐々に進出するも、4コーナーから直線ですでに手応えがなく、直線でも弾けず。一貫したペースでの持久戦となり、持ち味である末脚が出なかった。今回は力負けだが、今後も注目していきたい。

結果的には☆→△→△で決着。

【総括】
1000mは59.8秒のミドル。ほとんどのラップが11.9〜12.0の一貫したラップ。差し馬は脚を溜めることができず、持久力と終始内を通った馬が直線で最後に一つ抜け出した。

リオンリオンは馬体を一回り成長。久しぶりに好位で控える競馬をし、先行勢の中で唯一内から脚を伸ばし押し切った。今回のような競馬をできたことは収穫。菊花賞でも非常に楽しみがあるが、近年の菊花賞の傾向は瞬発力を求められることが多く、横山典騎手がどんな戦法で騎乗するかを読むのが鍵となりそう。

サトノルークスは枠順にも恵まれたが、川田騎手が最高の騎乗を見せた。陣営は良くなるのは来年と言っているように、レース後の騎手のコメントも「精一杯の2着」。菊花賞の出走はわから無いが、出走してきても重要視は出来ないだろう。

ザダルも好枠から内をロスなく立ち回った。リオンリオンをぴったりマークしたが届かず。現時点では重賞を勝ち切る力はなかったか。外を回る展開なら惨敗もあっただろう。菊花賞では昨年のような典型的な瞬発力勝負の展開で内枠なら面白い。

ルヴォルグはスッと中団の外目。4コーナーから手応え良く、直線では突き抜けるかに見える伸び脚だったが、さすがに外を回った分と急坂で脚が止まった。負けはしたが内容は良かった。上がりがかかる馬場の方が良いので、重馬場もそこまで苦にしなかった。

ニシノデイジーは今回の展開でほぼ最後方から上がり最速で5着。いかに作戦とは言えあの競馬では勝ち負けに加われるはずがなかった。菊花賞では乗り替わり、道中の位置取り次第では期待がもてる。

エングレーバーは直線で他馬に寄られ大きく失速。手応えは悪くなかったので上位進出の可能性はあったと思うが、騎手はレース後「手応えが無かった、距離も長い」とコメント。まずは自己条件を勝ちどう言った内容で走るか次走が楽しみ。

 

<最終印>  自信度 C

◎7オセアグレイト    4人気14着
○9エングレーバー    7人気16着
▲12ニシノデイジー    2人気5着
☆8リオンリオン     1人気1着
穴15タガノディアマンテ  6人気6着
△1.2.4.6.11.16.17.18

 

参考買い目

◎→○▲☆穴     馬連4点 不的中
◎→○▲☆穴(軸1頭) 三連複6点 不的中
○→▲☆穴      馬連・ワイド各3点 不的中