ガクです。

先週は神戸新聞杯で力を示して圧勝したサートゥルナーリア。反面オールカマーでは1.2人気が飛び、復帰の始動戦が不本意な結果で終わった陣営。敗戦した春までの実力馬を今後の年末までのレースでどういう風に評価するのかも重要になってきそうです。

今週末は秋のG1の一発目、スプリンターズSが開催されます。ダノンスマッシュ・タワーオブロンドンと2強オッズが形成されそうですが、伏兵の台頭にも十分期待のもてる一戦でしょう。非常に楽しみですね。

それでは、先週の重賞回顧です。

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<神戸新聞杯の回顧>

◎サートゥルナーリアは1人気1着。
ゲート好発、2番手からレースをスムーズに進め4コーナーでは馬なりであっさりとハナに立つと、直線も馬なりのままグングン後続を引き離し上がり最速、2400mのレースで先行し上がり32.2秒(馬なり)で押し切る強さ。天皇賞・秋(出走なら)では乗り替わりが鍵となるが、アーモンドアイとの対決が楽しみ。

結果的には◎→○→☆で決着。

【総括】
1000mは63.4秒のスロー。走破時計だけ見ると平凡ではあるし、馬場が高速化していたことはあったにしろ、上がり32秒台が4頭と瞬発力勝負となった。

ヴェロックスはレース序盤から折り合いを欠いていた。サートゥルナーリアをマークする絶好の位置でレースを進めるが、直線で手綱をしごき食らいつくも馬なりで3馬身差の2着。勝ち馬との差は歴然だった。菊花賞では状態面もそうだが、スムーズな競馬をできるかが鍵となりそう。瞬発力勝負となれば多少分が悪い。

ワールドプレミアは唯一後方から勝ち馬と変わらぬ上がり最速をマークして3着と権利をとったが、レース後の騎手のコメントからも気性面の問題が多くありそうで、フルゲートの菊花賞で人気するなら危険だろう(ここまで8~13頭立てのレースしか経験なし)。権利取りのレースだったし、仮にこのレースで勝ちにくる競馬をしていたら潰れて4着もあっただろう。

レッドジェニアルはサートゥルナーリアを徹底マークしたが、4コーナーで馬なりで上がっていく勝ち馬に差を広げられ直線追いすがるも大きく離され4着。ここでは力が足りなかった。この馬には上がりが速すぎたか。

 

<最終印>  自信度 C

◎3サートゥルナーリア 1人気1着
○5ヴェロックス    2人気2着
▲4レッドジェニアル  4人気4着
☆8ワールドプレミア  3人気3着

 

参考買い目

◎○→◎○→印  三連単4点 的中(700円)

 

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<オールカマーの回顧>

◎レイデオロは1人気4着。
レースはスムーズで直線までの内容も良かった。スローで前が有利の展開になったにしろ、直線での伸びが全く無く、次走に弾みのつく内容とはならず。ピークを過ぎたと考えた方が良いのかも。

結果的には穴→☆→▲で決着。

【総括】
1000mは61.8秒のスロー。淡々と楽逃げを打った馬が押し切り、後続の馬も上がり33秒台で迫ってくるも届かなかった。

スティッフェリオは単騎逃げ、道中ゆるいラップを刻み楽を出来た事、後半にもう一脚使える余力があり馬場もコース替わりで内伸びと全てがハマった。さすがに天皇賞・秋では相手強化で厳しいとは思うが、これで重賞3勝目、力はある。

ミッキースワローはスローの展開をほぼ最後方から上がり最速で差してくるも2着。展開を考えれば評価できる一戦も、距離は2000mまでがベストか。

グレイルは前走から馬体が絞れて好気配。ロスなく内で脚を溜め馬群が捌けたのも良かったが、復調を感じさせる内容だった。ごちゃつく多頭数よりも少頭数なら今後も狙ってみたい。

ウインブライトは鞍上が言うように初の距離がやはり持たなかった。それに加えデキもまだまだだったろうし、今回は調整不足と割り切りたい。

 

<最終印>  自信度 C

◎8レイデオロ    1人気4着
○7ウインブライト  2人気9着
▲4グレイル     6人気3着
穴9スティッフェリオ 4人気1着
☆1ミッキースワロー 3人気2
△2

 

参考買い目

◎→○▲☆穴  馬連・馬単各4点 不的中
◎→○→印   三連複4点 不的中