ガクです。

台風で変速4日間開催となりました、秋華賞・府中牝馬Sとまずは無事に開催されたことが良かったですね。結果的にはどちらの重賞も的中できて良かったですが、府中牝馬Sは切実に馬連が欲しかったところですね。

個人的には本命を打ち続けたクロノジェネシスの勝利が素直に嬉しかったです。

今週末は代替え開催で3日間開催、重賞は富士S・菊花賞の二つです。どちらも良い結果を出せるように頑張っていきたいと思います。

それでは、先週の重賞回顧です。

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<秋華賞の回顧>

◎クロノジェネシスは4人気1着。
オークスからの直行ローテ、一夏を越し馬体と精神的に大きく成長。ゲートはスムーズではなかったが、人馬共に怯むことなく自分のポジションを取りに行った。少し前にダノンファンタジーを目標におき、直線に入るまでじっくりと追い出しを我慢し抜け出すとそのまま上がり2位をマークし押し切った。次を見据えた仕上げの中での勝利。エリ女でも有力だろう。

結果的には◎→○→△で決着。

【総括】
1000mは58.3秒のハイペース。台風の影響は間違いなくあったが、馬場の乾きが非常に早く内もそこまで荒れていなかった。立ち回り力と直線での瞬発力に長けた馬が活躍できる馬場だった。

カレンブーケドールは勝ち馬を見る形でレースを進め、作戦としては4コーナーから早めに動きたかったはずだが、シャドウディーヴァ に蓋をされる形で動けず。直線での津村騎手の無理やり進路をこじ開ける強気な騎乗で直線多少進路が狭くなりながらも追いすがり2着。道中の位置が明暗を分けたとも言えるか。力十分での敗戦。

シゲルピンクダイヤは後方から大外に持ち出し上がり最速(次点と0.5秒差)で差し迫るも3着まで。二桁馬番で掲示板に入っているのは本馬だけで、桜花賞2着の地力の高さを証明した。力は十分だが、今回は渾身の仕上げ。距離を短縮して出直し仕切り直しだろう。ただし、依然として気難しさを兼ね備えており、軸にするには不安が多い。

ビーチサンバは思い切ってハナを切り、ハイペースで展開的には厳しかったが粘り切り5着。多少緩い馬場も本馬にはあっていた。高速馬場ではキレ負けするイメージがあるので、今後もその辺りがポイントとなりそう。

ダノンファンタジーは好位からレースを進めたが、直線に入ってすでに一杯で伸びず。距離・コーナー4回・緩い馬場では力を出し切れなかったか。ベストはやはり1ターンなので、この後使うならマイルCSがベストだろう。

 

<最終印>  自信度 C

◎5クロノジェネシス  4人気1
○8カレンブーケドール 2人気2
▲16パッシングスルー  9人気10
☆1ダノンファンタジー 1人気8
穴7ビーチサンバ    6人気5
△9.10.11.14.15.17

 

参考買い目

◎→○▲☆穴  馬連・ワイド各4点 的中(馬連2,180円・ワイド710円)
◎→○▲☆→印 三連複21点 的中(15,170円)

 

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<府中牝馬Sの回顧>

◎ラッキーライラックは2人気3着。
ペースが落ち着く中、多少行きたがる部分をみせて中団前目。直線に入ってからも手応えは悪くなく、他の騎手が盛んに手が動く中で持ったまま。残り400mあたりで早目に勝ちに行ったことで最後はバテてしまった。次を見据えて多少馬体に余裕があったにしろ、勝ち切れない。次走は乗り替わり濃厚(外人)なので、変わり身は見せそう。

結果的には△→▲→◎で決着。

【総括】
1000mは58.3秒のミドル。ペースは流れていて、1000mは昨年とほぼ同じ。比較的に前々で立ち回った馬が上位に入る中、後方から一頭だけ突き抜けてきた。

スカーレットカラーは舞台相性が高かったこともあったが、ある程度ペースが流れ・直線勝負に徹した岩田騎手の好判断。安定して終いに脚を使えるのは魅力も、エリ女で距離が伸びることはあまりプラスに思えない。クイーンSもそうだったが、展開頼みな面があるので今後も軸にはしずらいか。今後は牡馬相手にどこまで力が通用するかと言ったところ。

フロンテアクイーンは馬場適性の高さとレースセンスが光った。勝ち切るには毎回ワンパンチ足りない。立ち回り力は非常に高いので、今後も内目の枠を引けるかが重要。

オールフォーラヴはクロコスミアをマークし立ち回り力を生かした競馬。最後までしぶとく脚を伸ばしたが、早仕掛けのラッキーライラックに一列前のクロコスミアが垂れたという印象が強く、そこまで強い競馬はしていない。

クロコスミアは番手から折り合いをつけながらレースを運んだが、最後のひと伸びが足りずに5着。番手でも競馬は可能だが、エリ女では昨年のように思い切ってハナに立つ競馬なら伏兵として面白い。力はまだまだ重賞で通用するものがありそう。

サトノガーネットはゲートから最初のコーナーまで追っつけ通しも最後方。道中を見ても騎手の腕が動いておりレースのスピードについて行けてなかった。直線ではしぶとく脚を伸ばしており、初の左回りという戸惑いもあったかも。1ターンでも良いとは思うが、三田特別を勝っているように距離は伸びても良いかもしれない。

プリモシーンは馬体を成長させ過去最高馬体重、直線では全く脚が伸びず殿負け。敗戦理由がいまいち掴めない。次走は軸にするには不安が多い。

 

<最終印>  自信度 C

◎15ラッキーライラック 2人気3
○14プリモシーン    1人気15
▲6フロンテアクイーン  9人気2
☆13クロコスミア    3人気5
穴7サトノガーネット   13人気8
注12レッドランディーニ 12人気7
△2.3.4.5.8

 

参考買い目

◎→○▲☆穴注 馬連・馬単各5点 不的中
◎→▲穴注   ワイド3点 的中(1,550円)