ガクです。
土曜から2重賞ですが、芝とダートのそれぞれの重賞があるのは楽しみですね。特にダートの重賞は数も多くありませんし、若いから強いと言うこともなく、古馬でも十分結果を出せます。
人kには素質馬のエアアルマスと3歳馬のデュープロセスに集中してますが、波乱の可能性も十分にあるでしょう。
それでは最終予想をご覧ください。
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武蔵野S・G3 最終予想
昨年はサンライズノヴァとクイーンズサターンが豪快に後方から追い込んできての決着でした。東京の長い直線を生かした馬を狙うのがセオリーといえばセオリーではありますが、今回は逃げ先行勢が明らかに少ない。
前半のペース次第にはなるが、2017のような前々での決着となる可能性はゼロではないだろう。
ということで、最終見解。
◎本命はドリームキラリ
東京コース【2-2-1-2】と舞台適性が非常に高く、単騎逃げにさえ持ち込めれば粘り込みの可能性は十分。良馬場での持ち時計が多少心許ない点には目を瞑って本命を打つ。前走のエルムSでは1000m58.6秒のハイペースで参考外。槻S・オアシスSと2着があるが、負けた馬はプロキオンSを3連勝で制覇したアルクトスなら仕方なし。斤量も前走同様56kgならチャンスはあるはず。重賞で好走するなら展開的に恵まれ、舞台適性の高いこの舞台だろう。人気薄の逃げ馬で結果を出すことも多くあるので、ここはドレッドノータスに続く好騎乗に期待を寄せたい。
○対抗はエアアルマス
ダートに変わって3連勝。エニフSでは不安を感じる部分もあったが川田騎手の捌き方一つで今回も好走圏内だろう。太秦Sで土をつけたヴェンジェンスは展開が向いたとはいえみやこSを制覇。本馬も4連勝で重賞制覇も十分ありうる。
▲3番手はタイムフライヤー
前々での決着になるのなら、ダート適性を見せており、距離短縮で一変しそうな本馬の激走にも期待。もともとムーア騎手の予定もあったサンデーRの期待馬。鞍上がテン乗りん藤岡佑騎手だが、仕掛けどころのセンスは十分。外人騎手ならさらに売れていたはずで、まだまだその能力に疑問を感じるファンが多い今が狙い時ではないか。
☆はカフジテイク
展開不問で脚を伸ばしてくる本馬。前走はまえが止まらない展開の中で後方から上がり最速でグングン差し迫り4着。今年の根岸Sで3着の実績馬、その時の2着馬がサンライズノヴァで56kgなら、斤量差が逆転する今回は本馬に出番が回ってくるはず、近走のレースから短いところを使っているが、フェブラリーS3着・武蔵野S3着と舞台適性の高い古馬の一撃に期待したい。
<最終印> 自信度 C
◎8ドリームキラリ
○5エアアルマス
▲9タイムフライヤー
☆16カフジテイク
△1.3.7.11.13.14
参考買い目
◎→○▲☆ 馬連3点
◎→○▲☆→印 三連複21点
点数が広がるが、三連複万馬券も珍しくないレース。今年は荒れる方に期待したい。
1グルーヴィットはもともとダートで1勝Cまで連勝。スミヨン騎手で人気を集めているが、最内枠はやはり乗りにくく、1勝Cで戦ったメンツもそこまで強くない。久しぶりのダートでいきなり重賞だと積極的には狙いにくい。
3デュープロセスは前走本命を打って5着。休養明けで馬体が緩かったこともあったとは思うが、今回は内枠である程度もまれる競馬になりそう。1600m・東京の舞台実績は十分だが古馬相手の重賞だと積極的に狙いにくい。
7ワンダーリーデルは相性の良いGCCで3着。特に強かったのが東京1600mのアハルテケSで、あの時だけ走れれば馬券圏内だろう。良馬場でもなんら問題はない。
11サンライズノヴァは斤量59kgがとにかくネック。力は間違いなくあるが、今回はある程度前に張った予想なので、軽視したい。力は十分好走圏内。
13スウィングビートはとにかくこの条件が良く走る、重賞では荷が重いかもしれないが、舞台適性と鞍上の不気味さが強い。脚質の幅があるのも魅力。
14アディラートはGCCの勝馬。重賞でやれるかは疑問も、スムーズな競馬のできる外枠を取れたのは大きく、3着争いまでならチャンスはあって良い。
デイリー杯2歳S・G2 最終予想
昨年はアドマイヤマーズ、一昨年はジャンダルムと、その年の素質馬と言われた馬が安定して走る近走。早い時期の2歳重賞はここのところ力通りの評判馬が結果をだすながれだろう。
ということで、最終見解。
◎本命はペールエール
武蔵野Sにも期待馬が安田厩舎から出走だが、西の2歳重賞も有力馬。新馬を勝利後に挑んだ新潟2歳Sは、完璧な騎乗があったが単純に勝馬の完成度と力が違いすぎた。ダイワ産駒らしく前走のような勝負には不向きで、現状の京都の芝なら昨年同様にダイワ産駒の本馬が馬券には最も近いだろう。前走後はきっちりとしがらきでケアされており、このメンバーでは力上位。
○対抗はサクセッション
連勝で初の輸送は気になるが、国枝×天栄の抜群の安定感に、鞍上がマーフィ騎手なら逆転のチャンスはあるだろう。キンカメ産駒なら現状の京都芝も問題はない。
▲3番手はインザムード
穴を開けるならしがらき帰りで鞍上が鞍上なだけに人気のない本馬か。浅見厩舎の若い馬は意外と舐められることが多いが、今年もゼンノジャスタなど伏兵でOP・重賞で健闘。サングレーザーあたりも断然人気で2歳戦を歩んだと言うことはないが、結果を出してきた。新馬は後方から脚を伸ばす馬がいる展開だったが、先行しテンも飛ばし終いも脚を使っての押し切り勝ち。展開一つで粘り込みのシーンがあっても驚けない。
☆はトリプルエース
距離延長が鍵とはなるが、堅実に脚を伸ばし結果の出ているこの馬も、距離さえこなせれば出番はある。ペースが落ち着きヨーイドンになれば脚は残っている可能性は十分ある。
<最終印> 自信度 C
◎3ペールエール
○4サクセッション
▲6インザムード
☆7トリプルエース
△1.8
参考買い目
◎→○▲☆ 馬連3点
◎→○→印 三連複4点
◎○→◎○→△☆ 三連単4点
印上位で決まる可能性もあると思うので、三連単も買っておきたいと思います。
1レッドベルジュールは気持ちがかなり強い馬なので、内からロスなく競馬を進め、直線で強い馬に競り合わせる形なら良い意味で相手なりに走る可能性はありそう。ただし、新馬のレベルが高いとはいえず抑えまで。
8ライティアはシンハライトの全妹でここも期待されてはいるが、シンハライト以上に体がかなり小さく、まだまだ成長の余地があるといった感じ。ここは抑えまでの評価で、ここで激走するようなら次走以降に見直したい。