ガクです。
回顧でまた改めて書きますが、天皇賞は縦長の持久力勝負にならずほぼ団子に近い状態になった時点で、予想は外れでした。昨日の京都の芝のレースはスプリント戦でも縦長になる展開がありましたが、ロードヴァンドールが逃げきれなかった時点で展開は崩壊でしたね。
新潟での重賞は天栄勢が普通に強いですが、波乱はあるのでしょうか？
それでは最終予想をごらんください。
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新潟大賞典・G３ 最終予想
ノーザンF天栄帰りが４頭、ノーザンFしがらき帰りの馬が４頭。
この８頭の馬のどの陣営が勝つのか？しかしオッズを見ると一桁台はロシュフォールのみ。馬の力以上にルメールが乗るだけで馬券を外すイメージはありませんが、昇級初戦で重賞初挑戦。追って味のある馬も多いですし、先行勢が活躍するレースでもあります。
多少の波乱の可能性もあるのでは無いでしょうか。
ということで、最終見解。
◎本命はロシュフォール
崩れたのはデビュー戦のみ。前走も休養明けの馬体がゆるい中完勝。天栄×キムテツ×サンデーR。人気で昇級戦でもあっさりと結果を出してしまう陣営と騎手。逆らう必要はないだろう。どうしても脚質的に後ろからになるが、１ターンの新潟コース。長い直線をぐんぐんと加速して突き抜けるのではないか。
○対抗はメートルダール
昨年の新潟記念では馬体を大きく増やす中ブラストワンピースとハンデ3kgで2着に脚を伸ばした。近走の重賞での福永騎手の結果が悪いためオッズが落ち着いているが、このコースなら無策の直線追い込むだけの競馬。騎手の腕以上に馬の末脚と舞台適性を信頼したい。金鯱賞は出遅れてレースに参加できておらず、巻き返しがあるならここだろう。
▲３番手はブラックスピネル
逃げ先行不在で前に行くならこの馬かドレッドノータス。先行勢が粘り込んでいる傾向もあり、しがらき帰りで状態も良い。展開を味方につければチャンスはある。
☆はエアアンセム
社台からならこの馬。前走の小倉大賞典で上位評価したが、キレ負けしてしまい掲示板まで。相手なりに走るタイプなので、開幕２日目で良馬場、逃げ先行が手薄となればタナボタ的に内目をロスなく通りまんまと馬券内に残る可能性はあっても良いだろう。パンパンの良馬場では無いので、キレがないこの馬でも戦える馬場だ。
穴サンデーウィザード
前走は復帰戦のダート戦。その後再度馬体調整でノーザンFしがらきへ。２年前のこのレースの勝ち馬で、外厩帰りで好走タイプ。ひとつ使って一変するなら実績のあるこの舞台だろう。
注クリノヤマトノオー
OPに上がって実績を出し切れてないが、追い比べになればこの馬も強い。近走の負けは馬群でごちゃついたりと理由が明確な敗戦。直線横に大きく広がる新潟競馬場なら、しっかりと追える和田騎手とともにジリジリと前との差を詰めてこれるのではないか。
△アストラエンブレム
ノーザンF天栄帰りで新潟巧者。この馬外人が乗るときが一番の狙い目なのだが、シルクR×池添騎手なら好相性であるし、近走はOPで勝ち切れないが好走するならここだろう。
△ランガディア
天栄×キムテツ、典型的なサウスポー。近2走のレースぶりから人気がないが、そのどちらも馬場が合わないことと不得意の右回りということで言い訳はつく。近走の戸崎騎手の勢いを考えれば抑えておいた方が良い。状態面が上がっていればここで爆発する能力はある。
△ルックトゥワイス
北村友騎手に手戻り。ひとつ叩いて良くなるタイプ、藤原×北村と昨日に続きしぶとく末脚を伸ばしてこれるだろう。ただし、大外枠というアドバンテージはあるので、差し届かずの掲示板までという可能性もなくはない。人気するなら嫌っても良いだろう。
新潟大賞典・最終印 自信度 B
◎6ロシュフォール
○5メートルダール
▲8ブラックスピネル
☆10エアアンセム
穴9サンデーウィザード
注13クリノヤマトノオー
△3.7.16
×1.4.15
参考買い目
◎→○▲☆→印 三連複27点
◎→○▲☆穴注 馬連5点
最後の重賞もノーザンF関連で決まるのでしょうか？それでもオッズは混戦なので、手広く買い、一波乱に期待です。