ガクです。
先週は【3-1-1-4】の結果でした。人気どころではありましたが、3頭が勝ち切ってくれたので良かったですね。3歳未勝利はやはり非常に難解な結果が多く、基本的にはそちらからの推奨はしないと思います。
反面、新馬戦や後半の番組での推奨を軸として考えていきたいですね。
それでは、先週の推奨馬回顧です。
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<外厩情報総括&回顧>
<土曜 推奨馬・結果>
【新潟】
8R ベンガラグンジョウ 軸推奨 期待度 A 1人気6着
かなり難しいところがある馬のようで、展開的には後方からの差しも決まっていたが、ここまで安定的に使えていた末脚が全く伸びず。前走もそうだったが、休養明けよりも一度使って良いタイプかも。次走は様子見が必要だが、力はあるのでちゅういはしておきたい。
フーズサイドは捲くるでもなく後方からの競馬。ペースもスローで特別展開が向いた訳ではないが、直線で外に出すと上がり最速(次点と0.9秒差)で豪快に差し切り勝ち。決め手はクラスが上がっても通用だが、展開待ち。
チェリートリトンは2番手から直線抜け出し勝ち切るかと思われたが、勝ち馬の強烈な決め手に屈した。今回は負けたが内容は良かった。大崩れはしないタイプなので、次走人気がそこまで上がってこないようなら狙うのも良さそう。
ラージヒルはゲートで躓き初の後方からのレース。向こう正面でまくっていき直線でも脚は伸ばしており、脚質に幅ができたことは収穫か。1勝Cは力上位。
9R フィリアーノ 穴推奨 期待度 C 4人気2着
スローペースではあったが先行集団を見る絶好の形でレースを進める。直線で外に出すと長く良い脚を使い勝ち馬に食い下がった。今回は相手の決め手が上だったが、高速馬場・左回り・直線が長いコースは合う。1勝Cはメドの立つ内容。
エクセランフィーユはゲートこそ一息だったが、直線で気合をつけると残り200mで突き放し上がり最速33.0秒で差し切り勝ち。左回りと新潟がよく合うのだろう。立ち回り力もありそうなので、案外小回りコースでも対応できるかも。2勝Cも楽しみな勝ちっぷり。
マイネルプリンチペは1勝Cで足踏みしているが大きくは崩れておらず先行力もある。ローカル開催の1勝Cなら穴を開ける可能性はありそう。
【小倉】
10R ハイヒール 推奨 期待度 B 2人気1着
エングレーバーがスピードの違いでハナに立つ形になり、絶好位でレースを進められた。4コーナーで合わせる形になり最後は勝負根性で差し切り勝ち。3走前はすでに3勝Cで好勝負を演じているダイワメモリーとも差のない競馬、本馬もクラスが上がっても通用だろう。ただし、近走小頭数の競馬しかしておらず揉まれた時にあっさりと崩れる可能性はあるかも。
アグネスリバティは押っ付けて出ムチをいれてもハナを奪えず3番手。前有利のスローの展開もあったが、自分でペースを作らずとも終いもきっちりと伸び3着。使いながらよくなるというより休み明けのフレッシュな方が良いタイプなので、一息入れた方が良さそう。
ジョウショウムードは昇級戦を思えば展開・時計を考えてもまずまずの内容。クラス慣れしてくれば得意の決め手を生かして好勝負に持ち込めるだろう。
【札幌】
5R ヴェルテックス 軸推奨 期待度 C 5人気14着
実戦に入れば変わるかと思ったが、稽古の内容がそのまま露呈した格好になり大差負け。一度仕切り直してびっしり乗り込んだ方が良さそう。
ショウリュウハルは半兄が早期から活躍、レースもスピード良くハナから上がり最速で押し切り勝ち。まだまだ上を目指せそう。
イッツアワターンは大外枠からテンのスピードも良く先行。がっちりと手綱をもち4コーナーから競りかけるも勝ち馬が今回は強すぎて力及ばず。2歳未勝利はゆうに通用だろう。
メイショウミモザは直線で勝ち馬が内にモタれて進路がない場面があった、脚は使い切っていたようには感じるがスムーズならもう少し差を詰められたか。2歳未勝利は通用。
<日曜 推奨馬・結果>
【新潟】
7R レトロフィト 軸推奨 期待度 C 4人気1着
昇級後は1ターンで負けていたが、コーナー4回の舞台に変わり、正攻法の競馬できっちりと差し切り勝ち。今回は牝馬限定戦、昇級初戦で下手に人気するようなら注意は必要。
アイアムピッカピカはここ2戦は距離を伸ばして戦ってきたが、結果的には距離を短縮した方が良さそう、最後に伸びがないのはそのためだろう。
アルカイクスマイルは休養明けの大型の牝馬。ハナを奪えず好位からの競馬になったが、逃げてなんぼの馬か。叩いたことで次走は良化してきそう。
【小倉】
5R ソニックベガ 軸推奨 期待度 A 1人気4着
ゲート出遅れ後方から。終始外を回す展開も、直線で脚をよく伸ばしていた。距離は伸びても良さそう。未勝利は勝ち負けになるだろう。
グレイトゲイナーはゲートはあまりよくないが、追われてからはしっかりと伸び上がり最速で差し迫る。そこまで強いレースはしてないが、未勝利は相手次第で勝てるか。
テイエムウォリアーは目立つ脚を使っているわけでもないが、内で揉まれながら直線もしぶとく脚を伸ばしている。新種牡馬でなんとも言えないが、距離は伸びても良いかもしれない。
7R ピッツィカート 穴推奨 期待度 C 3人気3着
距離短縮の一戦で、前半から逃げ馬がハイペースで飛ばし好位から競馬を進められたことが良かったのだろう。3コーナーから気合をつけて行くも反応が鈍く、直線でようやくジリっと脚を伸ばしてきた。今回は展開の利が大きかった。2000mは短いか。
ガウディウムは実質スローの逃げに近い位置で競馬を進めたことが好走の要因。脚質に幅が出たのは良いが、1勝Cを勝ち切るのはなかなか難しい。力はあるが軸には不向きなタイプか。
シャイニーピースは大外をぶん回した分、最後の伸びにかけたが久しぶりに終いを生かす競馬ができた。近走も大きく崩れていないので、次走もう一度小倉を使うようなら印は回しておきたい。
コパノケネディーは逃げれなかった時点でレースに参加できておらず、参考外の一戦。展開とメンツさえハマればもう少しやれて良い。どこかで穴を開ける可能性は十分にある。
9R アメリカンウェイク 軸推奨 期待度 B 1人気11着
馬体をしっかりと成長させ、牝馬ながらに500kgを越す雄大な馬体。テン良く前を見る形で競馬を進めるも終始外を回される形でリズムに乗れず。直線手前で他馬に寄られ失速。内枠から馬込みに入れながらのレースが良いのだろう。外枠から外を回る形は向いていない。
ヤマニンマヒアはスローペースで立ち回り勝負のところ、殿からまくって上がり最速で4着。重賞でも脚は使得てる馬、1勝Cは勝てる力はあるが乗り替わりが理想か。
11R アロハリリー 軸推奨 期待度 B 2人気1着
気難しいところがある馬だが、早めに小倉に滞在した効果が出たのだろう。小頭数のメンツではあったが、ベスト条件とは言えない舞台でハナ差の差し切り勝ち。イレ込みさえなければクラス上がっても得意舞台でチャンスはありそう。
【総括】
夏競馬も後半、外厩帰りの馬ももちろんですが、滞在組の使って良くなるタイプが力を発揮することもまた増えてきそうです。そのあたりも考えて今週末も結果を残せるように頑張っていきたいと思います。