ガクです。
先週は紫苑S・セントウルSと的中はするものの、欲を言えばどちらのレースも馬連・馬単を取れていればもう少し回収できていただけに、残念な部分もありましたね。
こればっかりは運もあるので仕方のないことですが、今週末も三日間開催とG2が二つ。9月のスタートをまずまずで切れたのは良かったです。今週末も頑張っていきたいと思います。
それでは、先週の重賞回顧です。
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<紫苑Sの回顧>
◎パッシングスルーは2人気1着。
カレンブーケドールを見ながら、4コーナーで抜群の人気馬をマークする絶好の形。1勝Cからの昇級戦であったが、最後はハナ差で凌ぎ切った。コーナー4回の舞台は合うのだろう。今回はデキの良さが際立っていた。本番でも枠次第でチャンスはある。
結果的には◎→△→▲で決着。
【総括】
1000mは60.5秒のスロー。昨年までは差し決着が目立っていたが、そもそも強力な先行馬が少なかった、スローの展開と前残りの馬場にはなっていたが、上位勢が力上位だったという結果だろう。
フェアリーポルカは一夏を超えて馬体を大幅に成長。NF生産の馬のこの手のタイプは後々活躍することが多い。ロスなく内を立ち回り上位馬を徹底マークできたのが良かった。今回をフロック視するのは次走を見てからだろう。輸送に不安があったが、西村厩舎は好調厩舎。今後も注視したい。
カレンブーケドールは本番に向けて上々。少なくとも4コーナーの手応えをみると突き抜けてもおかしくはなかったが、賞金も足りいており叩きの一戦。1人気として正攻法の競馬での負けなので悲観することは無し。
レッドベルディエスは上位勢の中でもっとも後方から外を回し脚を伸ばしたが4着。展開が向かなかったこともあり、素質は感じさせるが重賞で勝ち負けを争うにはワンパンチ足りない。
エアジーンはテンのスピードが足りず、前目の位置を取りに行くような動きを見せたが後方から。思い切って下げて外目から進出すると3コーナーから早め進出。かなり長く良い脚を使い上がり最速をマーク。展開ひとつでさらに上位には食い込めただろう。
<最終印> 自信度 C
◎15パッシングスルー 2人気1着
○13アップライトスピン 5人気11着
▲14カレンブーケドール 1人気3着
☆5レッドベルディエス 3人気4着
注8グラディーヴァ 4人気10着
△1.2.6
参考買い目
◎ 単勝1点 的中(450円)
◎→○▲☆注 馬連・馬単各4点 不的中
◎→○▲→印 三連複11点 的中(2,400円)
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<セントウルSの回顧>
◎タワーオブロンドンは1人気1着。
抜群の安定性と群を抜く上がり最速をマークしレコード勝ち。他の馬が全く相手にならなかった。デキも良かったが、やはりスプリント路線のゴドルフィンは強い。本番に出走するかどうかが微妙なところも(使い込んでいること・鞍上・同厩舎のグランアレグリアの出走)、出走してくればかなり面白い。
結果的には◎→△→○で決着。
【総括】
600mは33.0秒のミドル。ペースが流れて道中の位置取りがものをいう立ち回り決着。勝ち馬がただただ強すぎた。
ファンタジストは前走の先方から一転先行策。1200mを続けて使えたことでレースのペースにもなれたのだろう。展開・馬場などの恩恵はあったが、終いも垂れることなく脚を伸ばしており、古馬になってからが楽しみ。
イベリスはマテラスカイがハナを主張したことで一列下げての競馬。陣営が言っていたように控える競馬でも結果を残せたことが収穫。一度使って次に弾みのつく内容だった。古馬相手でも十分戦える。
ペイシャフェリシタは直線で前がつまりまともに追えたのは100mほど。枠の恩恵もあったが、それがなければと思わせる内容だった。前走のキーンランドCの内容も決して悪くなく、展開ひとつで今後も穴を開けれる可能性は高い。ただし、次走に下手に人気するようなら注意。
ダイメイプリンセスは致し方なしのレース。能力的には馬券に食い込めるものはあるが、今回は展開も向かず状態面にもそこまで余裕がなかった。ただし、G3までの馬だろう。
ミスターメロディは陣営のコメントから右回りの不安もある中、デキもそこまで良くなかった。直線の後半は流しており、本番でどこまで馬を作れるかが鍵となりそう。
アンヴァルはどうやら熱中症だった様子。態勢を立て直して次走に期待。
マテラスカイは芝がダメというよりも、今回は時計が早すぎた。血統的にも今回の馬場は合わなかっただろう。
<最終印> 自信度 C
◎7タワーオブロンドン 1人気1着
○4イベリス 3人気3着
▲11アンヴァル 6人気13着
☆12ミスターメロディ 2人気8着
穴10モーニン 11人気9着
△1.2.3.6.8.9
参考買い目
◎→○▲☆ 馬連・馬単各3点 不的中
◎→○▲☆→印 三連複17点 的中(4,060円)
穴→◎○▲☆ ワイド4点 不的中
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<京成杯AHの回顧>
◎グルーヴィットは1人気11着。
あまりにも早すぎるペースで4コーナーではすでに手応えが怪しくなり敗戦。上がりが33秒台が出るようなスピード馬場では部が悪く、今後も時計がかかる馬場でないと狙いにくいのかも。
結果的には△→☆→△で決着。
【総括】
1000mは55.4秒のハイペース。勝ち馬が大逃げを打ち行った行ったの決着となった。
トロワゼトワルは軽斤量と開幕週の前有利の馬場を生かして大逃げを打ったことが最大の勝因。今回は騎乗を素直に褒めるべきだろう。力で勝った勝利とは言いにくく、マイルCSに出走したとしても厳しいだろう。
ディメンシオンは高速馬場の対応力と、前走とは変わって先行出来たのが全て。重賞で掲示板に食らいつくレースを続けているが、今回の内容で次走人気するなら危険だろう(OPなら別)。
プロディガルサンは展開と位置取りを考えれば良く脚を伸ばしてきた。ただし、やはり詰めが甘い。
クリノガウディーは道中・直線と終始つまり気味の敗戦。直線では外に持ち出してから伸びており、着順がすべての敗戦ではなかった。高速馬場での適性はまだ未知数も、次走以降の巻き返しの可能性は大きそう。
<最終印> 自信度 C
◎9グルーヴィット 1人気11着
○13プールヴィル 7人気13着
▲4クリノガウディー 2人気7着
☆11ディメンシオン 5人気2着
穴8フローレスマジック 9人気14着
△1.2.7.10.15
参考買い目
◎→○▲☆穴 馬連4点 不的中
◎→○▲→印 三連複15点 不的中
◎→○▲☆穴 三連単12点(1着流し) 不的中