ガクです。

先週はターコイズSがガチガチの上位人気決着、朝日杯FSは3着に14人気の穴馬が突っ込んできましたが、大荒れということはなかったですね。2週続けてまともな的中がなく申し訳ないです。

G1は残すところ有馬記念とホープフルS、あとはG2の阪神Cの3つをのみとなりました。残り2週しっかりと的中できるよう頑張っていきたいと思います。

それでは、先週の重賞回顧です。

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<ターコイズSの回顧>

◎リバティハイツは10人気7着。
昨年よりは位置を下げシゲルピンクダイヤを見る形でレースを進めた。直線でうまく外に出し上がり3位の脚で伸びるも、前有利の展開で伸びきれなかった。個人的には昨年のような積極的な位置取りをしていれば、と思ってしまうが、現状の力は出し切っている。距離は近走走らせている1400mぐらいの方が良いかもしれないが、決め手にかけるのでもうしこし前付けできる展開が理想。OPならまだ戦える。

結果的には△→△→☆で決着。

【総括】
800mは45.4秒のハイペース。コントラチェックが単騎で逃げたので実質後続はミドルペース。結果的に内の前を立ち回った馬が上位を占めるレースとなった。決め手を生かす馬には展開とより馬場傾向が向かなかった。

コントラチェックは単騎でハナを切りそのまま押し切り勝ち。ペース的には厳しかったとは思うが、自分の形を作れないとあっさりと崩れることの方が多そう。今後も上位人気で積極的に狙いたい馬ではない。

エスポワールはうまく立ち回り直線でも早めに進出したが、勝ち馬と脚色が同じで雪崩れ込んだ。やはりベストはコーナー4回で上がりがある程度かかるコースがベストだろう。

シゲルピンクダイヤは位置をある程度取りに行き立ち回り競馬となったが、今回は初のコースで直線の短い中山1600m。地力で3着にきたという感じだろう。能力はこの世代の牝馬ではやはり高い。もっと広いコースの方が良い。

フィリアプーラは明らかに展開が向かない中上り最速(次点と0.6秒差)で豪快に脚を伸ばし4着。紫苑S5着・フェアリーS勝ち馬と舞台適性がかなり高い。

デンコウアンジュは昨年同様にこの馬の力は出し切っての敗戦、6歳牝馬だがまだ力は衰えていない。

オールフォーラヴは馬体も減らし初の中山コースということもあったのか、後方からの競馬になり参考外。

モアナは先行策を取りいつもの競馬をしたが、早々にトロワゼトワルが前にまくって位置を落とし、その後は多少窮屈な競馬になり4コーナーですでに一杯。直線でも伸びがなくリズムを崩したことが全てか。初重賞では結果が出なかったが、まずはOPで見直し。

 

<最終印>  自信度 C

◎9リバティハイツ   10人気7
○11オールフォーラヴ  8人気13
▲1メイショウグロッケ  9人気5
穴3モアナ       6人気15
☆7シゲルピンクダイヤ 1人気3
△6.8.13.15.16

 

参考買い目

◎→○▲穴☆  ワイド4点 不的中
◎→○▲穴☆→印 三連複26点 不的中

 

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<朝日杯FSの回顧>

◎ラウダシオンは6人気8着。
この馬としてはゲートも出て好位置で競馬を進めたが、4コーナーから他馬が動き出しても動かず直線勝負。多少狭いところもあったが伸び切れず敗戦。大外枠も厳しかったし現時点では上位勢との力の差が明確にあったか。

結果的には○→▲→消で決着。

【総括】
800mは45.4秒のハイペース。勝ち馬以外は決め手上位の後方からの直線勝負の馬が上位を占めた。

サリオスは後方からの差し込みが迫る中、先行押し切り完勝。現時点では他の馬とは完成度の違いが明確に出たと言える。今後の課題はコーナー4回のコースへの対応力が鍵となってくる。

タイセイビジョンは早めに抜け出した分しぶとく伸びて2着に食い下がったが、距離はやはり1ハロン長いか。馬場や展開を考えれば距離適性がハマっていればもっと詰め寄れていてもおかしくはない。

グランレイはゲートで他馬と接触し後方からの競馬になり、末脚勝負で展開がハマった面はあるものの、多少タフな馬場で終いを生かす競馬が合っているのだろう。次走特別買いたいとは思えないが、次走の走りは注目しておきたい。

タガノビューティーは初芝では合ったが、グランレイよりは遥かに距離ロスが大きく、もう少しじっくり溜めていればグレンレイとの着順は変わったかもしれない。先週よりも多少なりとも時計がかかる馬場もあっていた。

プリンスリターンは4コーナーで少しバランスを崩し、直線でも大外に持ち出すロスもありながら健闘の5着。展開が多少ハマる部分はあったにしろ、次走が楽しみな内容。鞍上は乗り替わりが理想だが、原田騎手のままの方が人気がしないので狙い目となるか。

ビアンフェはさすがにペースが厳しかったか。息の入らない展開の中良く粘れている。今回の一戦で1600mが長いとは判断しづらく、次走もマイルで半信半疑の人気になるなら狙ってみても良い。

レッドベルジュールはデイリー杯を勝利し人気に推されたが、そのデイリー杯組が軒並み凡走。藤原英厩舎の2歳G1というのもピンとこず、来年への飛躍に期待したい。次走で真価が問われることになるだろう。

 

<最終印>  自信度 C

◎18ラウダシオン   6人気8
○6サリオス      1人気1
▲8タイセイビジョン  2人気2
穴7ウイングレイテスト 8人気9
☆3ペールエール    4人気16
△2.4.12

 

参考買い目

◎→○▲穴☆  馬連4点 不的中
◎→○▲穴→印 三連複15点 不的中