ガクです。
先週はステイヤーズSを的中できなかったのが一番ダメなところでしたが、流石に2勝Cも勝ち上がれないエイシンクリックには印は回せませんでした。
チャンピオンズCは結果的に前々に行った力上位の馬での決着。個人的にはあの展開なら▲のワイドファラオにテーオーエナジーの位置をとって欲しかったですね(スタートで滑っているので仕方なし)。
今週末は香港国際競争もありますのでボリュームが多いですが、頑張っていきたいと思います。
それでは、先週の重賞回顧です。
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<ステイヤーズSの回顧>
◎アルバートは1人気1着。
結果的に直線であれだけ1.2着馬にリードされて入れば差し届かない。コース適性・能力は上位だったが、今回ばかりは展開の差で負けたといったところか。
結果的には▲→◎→消で決着。
【総括】
1000mは62.8秒のスロー。レイホーロマンスが単騎逃げの形だったが、後方にいたネーチャーレット・エイシンクリックが一気に進出、エイシンクリックはそのまま後続を突き放す逃げを出入りの激しいレースだった。
モンドインテロは昨年に引き続きビュイック騎手が手綱を取り、逃げる馬を捕まえる為に早々に馬を動かして行ったことが良かった。逃げた格下馬が3着に粘り込む前有利の馬場で、今回は馬場の恩恵と鞍上の好判断が非常に大きい。
エイシンクリックは馬場や展開の恩恵があったにしろ、オジュウチョウサンに早々に突かれたが粘り込んだのは、この距離への適性が高いのだろう。
メイショウテンゲンは出入りの激しい展開でも関係なく、後方待機でアルバートを徹底マーク。直線入り口で他馬と接触し大きく外に振られたロスを考えれば良く脚を伸ばしてきた。中山の舞台がやはり合うのか、今後の復調につながるかもしれない。
サンシロウは2勝Cを勝ちきれないままでいるが、このメンバーに入って見せ場は十分。良い意味で相手なりに走るので勝ちきれないことが多いかもしれない。
ヴァントシルムは対戦相手は強かったので3人気と押されたが、出入りの激しいレースで前有利の展開、持ち味の末脚が全く伸びなかった。
リッジマンは出入りの激しいレースで終始外を回し、直線に入る前にはすでに一杯になっていた。ちょっと案外な内容で敗因がイマイチ掴めない。次走は様子見が妥当か。
<最終印> 自信度 D
◎11アルバート 1人気2着
○10リッジマン 2人気11着
▲12モンドインテロ 6人気1着
△1.2.3.8.13
参考買い目
◎→○▲→印 三連複11点 不的中
◎→○▲→○▲ 三連単2点 不的中
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<チャレンジCの回顧>
◎ギベオンは1人気9着。
3〜4コーナーで蓋をされ直線ではまともに追わせてもらえず敗戦。今回は参考外、力はまだまだ衰えてない。
結果的には△→△→▲で決着。
【総括】
1000mは61.2秒のスロー。1000mを過ぎてから徐々にペースが上がっていき、スピードの持続力を問われるレースとなった。
ロードマイウェイは後方からの競馬だったが、終始外を回す競馬でギベオンを見る形。3コーナーからすっとギベオンの真横に位置を取ると、4コーナーから大外に持ち出し上がり最速で差し切り勝ち。目下5連勝で近走のレース内容と違った内容で勝ったことも踏まえて、古馬になってからが楽しみ。距離の融通も効くのではないか。
トリオンフは長期休養明け(軽度の屈腱炎)も、流石に力・実績上位といったレース内容。次走に弾みのつく内容となった。重賞で1人気だった馬が8人気に今回が狙い目だったか。
ブレステイキングは昇級戦で3着と重賞でも戦えるところを見せた。スパッと切れるタイプではないので、もう少し前々で立ち回る競馬の方が良いだろう。時計の出る現状の阪神の馬場も合っていた。
ハッピーグリンは終いの伸びは勝ち馬に負けておらず、位置取りと仕掛け一つで着順は変わったかもしれない。
ゴーフォザサミットは久しぶりに速い上がりを使って強引な競馬で5着。近走の内容はそんなに良くないが、G3レベルならまだ戦えるか。
ブラックスピネルはハナを切れなかった時点でどうにもならなかった。自分の形を作れなかった時点で今回は参考外。
<最終印> 自信度 C
◎2ギベオン 1人気9着
○5ブラックスピネル 5人気6着
▲1ブレステイキング 3人気3着
△3.4.7.8.9.10.11
参考買い目
◎→○▲→印 三連複15点 不的中
<チャンピオンズCの回顧>
◎ゴールドドリームは1人気2着。
流石ルメールといった先行策。結果的にこの位置取りが全てといった内容で、最後は勝ち馬との叩き合いになったが2着。今回は相手が強かったとしか言えない。力はまだまだ一線級。
結果的には△→◎→☆で決着。
【総括】
1000mは60.8秒のスロー。ほぼ内の前にいた力上位の馬がそのまま直線で脚を伸ばし決着。いかにも中京ダートらしい結果となった。後方からの外を回す差し馬には到底出番がない展開と馬場だった。
クリソベリルは終始内を通り馬群の中で競馬となったが、折り合いを欠くこともなくスムーズな内容。直線に入ってからもインティの後ろを懸命に追い上げ、最後はゴールドドリームとの叩き合いを制し6連勝。前々で立ち回れたことも良かったが、それにしても強い。
インティは絶妙なラップで理想の逃げ。今回は1.2着馬とは地力の差が出たということだろう。力はこの馬のトップクラスで間違いない。
チュウワウィザードは騎手がレース後に言っているように、今回の敗因は位置取りが全て。直線でも上位の馬と遜色ない脚で伸びており、単純な力負けではない。
キングズガードは上がり最速で5着。今回の展開の中で伸びてこれたことは素直に評価できるだろう。展開がはまらないと出番はないが、この路線でもチャンスはある。
オメガパフュームはゴールドドリーム・チュウワウィザードを見る形。直線に入っても伸び切れず、位置取り的にも厳しかったが、終いが全く伸びなかった。立ち回り力を求められるレースだったので仕方なし。
<最終印> 自信度 D
◎11ゴールドドリーム 1人気2着
○3チュウワウィザード 5人気4着
▲13ワイドファラオ 9人気14着
☆4インティ 3人気3着
△5.6.8.9.12
参考買い目
◎→○▲☆ 馬連3点 不的中
◎→○▲☆→印 三連複13点 的中(1,900円)
◎○→◎○→▲☆ 三連単4点 不的中
◎○→☆→◎○▲ 三連単4点 不的中