ガクです。

2月の競馬が終わり、今週からは春のG1に向けてのトライアルなども多く行われます。
今週は3重賞ですが、来週からは土日合わせて4重賞と言う週が続きますし、
競馬ハイシーズン、G1も行われますね。
非常に楽しみです。

2月は重賞で勝ち越すことができましたし、3月からも全力で挑んでいきたいと思っています。

先週は2重賞ありましたが、中山記念を本線的中、阪急杯はハズレでした。

いつもなら重賞回顧と推奨馬の回顧をまとめてやっていますが、
今週は重賞と推奨馬を分けて書いていきたいと思います。

推奨馬回顧については、明日に情報馬も踏まえて書いていきたいと思います。

 

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<中山記念の回顧>

◎ウインブライトは5人気1着。
G1馬をバッサリと断ち切り重賞を連勝。本格化ということも言える。近2走での切れ味を見せるレースからも楽しみが増えた。マルターズアポジーが逃げたことでわかりづらいが、結果的にはスローに近いペース。ヨーイドンの決め手勝負もそうだが、位置どりと仕掛けどころの差が大きく勝利に繋がった。

結果的には◎→穴→○で決着。

【総括】
1000m58.2秒とミドルペースで流れたが、マルターズアポジーが大きくリードを広げ、後続の馬はスローペースになった。早々に動いたラッキーライラックが前で粘りこみ、4コーナー途中から仕掛けたウインブライトが直線で上がり2位の切れ味を見せて差し切った。ステルヴィオは丸山騎手の鬼気迫る追い込みで上がり最速の3着、馬へのダメージは気がかりだが、大阪杯でも楽しみな一頭。スワーヴリチャード・ディアドラに関してはここでの結果はあまり気にしないで良い、ディアドラは特に道中の位置関係を考えても、物理的に差し届かなかった。この馬より前にいた有力馬にあがり33秒台を使われては、届くものも届かないだろう。

外厩的にどのようにこのレースを分析するのか?になるが。マニュアルで書いていたのは、トライアルや休み明けでの心配はないと言うことですが、今回の有力馬については、海外G1を最大の視野にいれているので、ここは勝たなくても良いと言う状況での出走だったと言い切れるだろう。しかしながら、上記に書いたように、その内容は決して悲観するものでは全くなく、むしろ海外に向けて実戦での稽古を積めた。と考えて良さそうだ。

もう一頭回顧として取り上げるなら、9着に終わったマイネルサージュは、後方からのレースだったこともあるが、上がり最速タイの末脚を使っており、メンツや展開次第でOPや重賞で穴をあける可能性はあるだろう。ビッグレッドFの外厩帰りの馬が、2019年に入り芝のレースで好成績を収めており、現時点で狙って行くなら条件戦での休養明けローテのマイネル軍団かもしれない。

 

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<阪急杯の回顧>

◎ダイアナヘイローは3人6気着。
ペース的には逃げ切ってもおかしくはないペースでしたが、外枠からあっさりと逃げ切れるほど、今回のメンバーとの力差はなかったということだろう。今後は狙うなら人気落ちで、馬場やメンツ的にハマる時しか上位の印は打てないかもしれない。

結果的には☆→△→△で決着。

【総括】
600m34.4秒の通過タイムを考えると、決して厳しいペースではなかった。勝ち馬のスマートオーディンは上がり最速33.4秒と、次点に0.7秒もつけており、予想の見解でも書いたように、馬の力が戻ってきており、改めてしがらきの調整力や育成力を見せつけられたと言うことだろう。ミスターメロディについては、騎手のコメントなどを無視すれば、枠の分負けたといっても良いと思う、終始外を回し徐々に進出、確かに直線でふらつく部分があったにしろ、と特別に大きな力差があったとは思えなかった。ロジクライ・レッツゴードンキは内でロスなくレースを進めれたことが最大の要因。馬場の味方はあったと考えた方が良い。

外厩的には、ノーザンFしがらきの素晴らしさを改めて見せつけられた一戦と深く感じる。ラッキーライラックやシャケトラ、そしてスマートオーディン。一度調子を落としたり怪我だったり色々なシュチュエーションはあるものの、コンスタントに重賞で結果をだせるこの力は、改めて凄いということだろう。関東圏では天栄が人気を博すが、関西圏のしがらき帰りの馬は、案外と人気がしていなかったりする、今後はしがらき帰りの馬を多めに狙ってみても面白いかも知れない。

 

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【総括】

3月はさらに重賞レースが多くなり、本番に向けてどの陣営や外厩先がどのような意図でレースに挑んでくるのか?
といったことも出てくると思います。休養から帰ってくる馬もいれば、トライアルの叩きの馬もいる。そのあたりの勝負気配なども考えて、しっかりと結果につなげていきたいと思います。

明日は、推奨馬の回顧をやっていきますが、月曜日に書いた分プラスで、情報馬の馬券への活かし方なども書いていきたいと思います。